エコ de みなとく

みなとくな取り組み

エコプラザ・ビオトープギャラリー

日付:6月15日

みんなとみどりっこアルバム File:204 -2013.06
by みなとみどりっ子ビオトープくらぶ

エコプラザの野草園に赤い散形状の花が数本立っています。
これらの株はユリズイセンの原種です。このアルバムでは、初めての外来種です。
エコプラザの開館時に桜井廉先生※1が記念に植えて下さった珍しい植物の一つです。
4年後に初めて開花しました。

花弁の先は黄緑色で、切れ込みも少なく平開せず、10輪ほどの花が付いています。
一つの花は3枚の内花被片と3枚の外花被片があって、上と左右の3枚が外花被片です。
残りの3枚は縞模様の2枚と、下向きの1枚が内花被片ですが、くっついて筒型に見えます。

ユリズイセンの仲間は地上部が残るものもあり、寒暑に強く、一度開花すると毎年出てきます。
根から澱粉を採るそうです。かつては地球の裏側の救荒植物※2だったでしょう。
今は日本でも、多彩な品種が作られ属名のラテン語であるアルストロメリアの名で、愛好されています。

属名AlstroemeriaはC.Alstroemer(アルストロメア)※3への献名です。命名者リンネが友人に捧げた名前です。
そして種小名pulchellaはラテン語pulcherで美しいの意味が付けられ印象的な花色や形を表しています。

※1 元日本園芸協会会長
※2 山野に自生する草本で、凶作、天災時に食用となるもの
※3 植物学者スウェーデン人(1736~1796)

ユリズイセン【百合水仙】
○分類:被子植物門angiospermae 単子葉植物綱Monocots
ユリ目Liliales ユリズイセン科Alstoromeriaceae ユリズイセン属Alstroemeria
○学名:Alstroemeria pulchella L.f.
○別名:インカの百合
○英名: Alstroemeria,Lily-of-the-Incas
○漢名:六出花(luchuhua)
○生態:球根草花茎:1~1.5m
○分布:ブラジル、チリ、ペルー原産。昭和初期に渡来

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