エコ de みなとく

イベントレポート

第5回 みなとCSRアイデアソン を開催しました

日付:1月19日

1月19日(火) 第5回みなとCSRアイデアソンー社会と企業の「独創」を活性化ーを開催しました。

企業、団体、学生、区民のみなさんなど、いろいろな立場の方が一堂に会して、一緒になって環境問題をはじめとする様々な社会的課題を解決するために、どのようなことができるのかを考えていく「みなとCSRアイデアソン」。
まず初めに毎回設定するテーマについて、企業、団体等からその取り組みの事例を発表していただき、その後参加者のみなさんでディスカッションします。そして、その結果をそれぞれ持ち帰って今後の活動の参考にしていただいたり、ここで出会った方々と何か新しい活動の発展に繋がればと考えています。

コーディネーターは、ソーシャル・イノベーション・マガジン「オルタナ」編集長の森摂さん。そして今年初めてのテーマは「食」です。

事例発表者は、「食」に欠かすことができないエネルギー事業者である東京ガス株式会社(以下東京ガス)さんと、現代社会の大きな課題である食品ロスと貧困問題に対して取り組んでいるセカンドハーベスト・ジャパン(以下2HJ)さんです。

最初に東京ガスさんからは、100年以上の歴史を持ち様々な食文化や役立つ食の情報を発信し、年間約10万人の方が参加されている料理教室で、特に環境に配慮した食の取り組みである「エコクッキング」について紹介していただきました。単にその場の料理方法ということでなく、食べ物は、産地から店頭、そして私たちの口に運ばれるまで大きなエネルギーが使われていることを参加者に認識していただき、ひとり一人が生活者として関わる買い物、調理、後片付けなどの場面で、ひとつひとつは小さいながらも環境に配慮した行動の積み上げが、地球環境を守ることに貢献するのではとの投げかけを、具体的なアクションの説明を交えながら行っているとの発表でした。

続いて2HJさんからは、「フードバンク活動とフードセーフティネット」と題した発表をしていただきました。
現代社会において、毎日当たり前のように大量廃棄されている食べ物。その一方で貧困により食べたくても食べられない人たちが数多く存在している現実。そんな社会的背景に対して、企業等から余剰食品を預かることで食品ロスを減らすとともに、本当に必要な人々に食べ物を届けることで、フードバンク活動を展開し、「すべての人が経済レベルに関係なく、明日の食事について心配することなく、いつでも必要なときに栄養のある食べ物を得ることができる社会」、すなわちフードセーフティネットが構築された社会の実現を目指して、全国の団体等と連携をさらに強めて展開されているとのことです。
しかしながら、海外に比べ日本のフードセーフティネットは脆弱で、行政と民間団体の連携ネットワークは始まったばかりとのことで、私たちひとり一人もそれぞれの立場で余剰食品を無くし、有効に活用できることを考えて行動に繋げていければいいとのお話をしていただきました。

質疑応答に続き、第二部はグループディスカッション。
テーマについては、コーディネーターの森さんから、「2HJさんの発表の中で、『農水省の推計で食品ロスは年間642万トン』との衝撃的な数字に対して、これを半減させる活動を行うとしたら、家庭、企業、学校等で出来ることは何か」との提案があり、グループごとに、様々な立場の方がそれぞれの視点で意見を出し合い、白熱した議論が繰り広げられました。
そして発表では、日本社会全体の慣習やビジネスシステムに関する提案から、地域社会や学校、職場、家庭で今すぐにでも出来ることなど、有意義なアイデアが多数出されました。
最後に森さんから、「出来ることはぜひ職場、学校で多くの方と共有して実践に繋げていけたらいいと思う」とのコメントがあり、盛況のうちにすべてのプログラムが終了しました。

なお、次回のアイデアソンは3月15日(火)。テーマは「熱」。活動事例の発表は、東京工業大学さんと 日本水フォーラムさんです。お楽しみに!

お申し込みはこちらから⇒

また、4月7日(木)には~みなとCSRアイデアソン特別編~ みなとCSRトークセッションを開催します。ご案内はこちら⇒

アイデアイソン発表記録はこちら⇒
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