エコ de みなとく

イベントレポート

第6回 みなとCSRアイデアソン を開催しました

日付:3月15日

3月15日(火) 第6回みなとCSRアイデアソンー社会と企業の「独創」を活性化ーを開催しました。

企業、団体、学生、区民のみなさんなど、いろいろな立場の方が一堂に会して、一緒になって環境問題をはじめとする様々な社会的課題を解決するために、どのようなことができるのかを考えていく「みなとCSRアイデアソン」。
まず初めに毎回設定するテーマについて、企業、団体等からその取り組みの事例を発表していただき、その後参加者のみなさんでディスカッションします。そして、その結果をそれぞれ持ち帰って今後の活動の参考にしていただいたり、ここで出会った方々と何か新しい活動の発展に繋がればと考えています。

コーディネーターは、ソーシャル・イノベーション・マガジン「オルタナ」編集長の森摂さん。そして今回のテーマは「熱」です。

事例発表者は、「地球温暖化」を研究されている研究東京工業大学名誉教授、国際室国際連携プランナー、特命教授の市村禎二郎さんと、市民による環境アクション「打ち水大作戦」を展開されている特定非営利活動法人日本水フォーラム副デレクターの浅井重範さん。

最初に東京工業大学の市村さんからは、「地球温暖化」の仕組みについて、専門家の見地で科学的に解説していただきました。「地球に届く太陽エネルギーを温暖化ガスの温室効効果により、大気に留めてくれることで私たちは生きていられるが、振動運動により水の回転運動を引き起こすことで温室効果に寄与している二酸化炭素は、近年その排出量の増加により濃度が上昇、それに伴い地球の気温の上昇を引き押し、あと2℃上昇すると南極の氷が解け出し、一度解け始めると止めることは出来ない。ついては、地球温暖化防止に向けて地球規模で考え地域で行動することが重要」と説いていただき、東京工業大学として、私たちの省エネライフスタイルの提案をはじめ、安心安全な低炭素化社会に向けた挑戦や先進の環境エネルギー技術の実験など、様々な取り組みを紹介していただきました。

続いて日本水ネットワークの浅井さんからは、2003年より取り組みを始めた市民による環境アクション「打ち水大作戦」について、そもそもの「打ち水」の歴史から、そのメカニズムや効果にはじまり、この活動を始めるきっかけや、その後ストックホルムやパリ、スペインのザラゴザなど海外にまでその活動の輪が広がっていることを紹介していただきました。最終的には、「打ち水」を発展させ、近代化により中小河川が減っていき、それがヒートアイランド現象の一因と考えられることから、現在、水辺とのかかわりが薄くなってしまった私たちの生活に、再び水辺を取り戻すプロジェクト構想を進めていらっしゃるとのことでした。

質疑応答に続き、第二部はグループディスカッション。
テーマについては、コーディネーターの森さんから、「事例発表の中で東京の平均気温はこの100年間で3℃上昇したとのことなので、仮にその3℃を下げるために、自分たちは、個人や仕事、社会で何が出来るのか」との提案があり、今日はじめて会ったばかりのみなさんが、グループに分かれて、様々な立場でそれぞれの視点で意見を出し合い、白熱した議論が繰り広げられました。
そしてグループごとの発表では、「東京の一極集中、過密化が温暖化を招いている」との意見がすべてのグループから出て、「地方への分散化」「緑地の増加」など社会的な提案や、「風通しを考えた住宅設計」「エアコンを一定時間止める習慣づけ」「毎月電気ゼロの日を決めてイベント化する」など、地域社会や学校、職場、家庭で今すぐにでも出来るようなアイデアが多数出ました。

最後に森さんから、「出来ることはぜひ職場や家庭で実践に繋げていければいいと思う。そして毎月日を決めて節電するなどのアクションが広がり、継続していければ意義深いと考える」とのコメントがあり、盛況のうちにすべてのプログラムが終了しました。

なお、次回のアイデアソンは、特別編として、コーディネータをやっていただいている森摂さんと、株式会社伊藤園の常務執行役員・CSR推進部長の笹谷秀光さんとのトークセッション「協創力を磨き、社会や地域で生きる企業になる」を4月7日(木)に開催します。
詳細、お申込みはこちらから⇒

また、5月17日(火)には「みなとCSRアイデアソンVol.7]」を開催。テーマは「繋」。活動事例の発表は、ヤフー株式会社さんと (一社)フィッシャーマンズ・ジャパンさんです。お楽しみに!
詳細、お申し込みはこちらから⇒

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