エコ de みなとく

イベントレポート

「コーヒーのちょっとしたお話」講座が開催されました。

日付:10月13日

世界中で年々コーヒーの需要は高まり、日本でも消費が増える中、解明されつつある健康パワーもあいまって、益々コーヒーの魅力は注目を集めています。今回の講座ではスターバックス芝大門店の方を講師にむかえ、コーヒーにまつわる豆知識や、専門店ならではのエコロジー活動のお話を、淹れたてのコーヒーを試飲しながら学びました。

まずは同席した参加者同士でご挨拶を兼ねたアイスブレイク。テーブルごとに好きなコーヒーの種類や飲み方などをお話しました。そして講師の方から基本的なコーヒーの楽しみ方や味わい方、また人間の舌がどう旨みを感じているか等の解説が始まると、傍らでは試飲用のコーヒーが用意され、フロア全体にはコーヒーの優しい香りが広がりました。今回試飲用にご用意いただいたのが、”フェアトレードイタリアンロースト”という種類で、フェアトレードで購入されたコーヒー豆と使用しているというものでした。
フェアトレードとは開発途上国の原料や製品を適正な価格と長期的な取引で購入することにより、生産者の社会的・経済的な透明性をはかり、品質・技術の向上、そして労働環境と労働条件を確保することで、同時に生産地の環境保全にも寄与する取り組みです。お話によると、1本のコーヒーの木からは、わずか500g(およそカップ50杯分)のコーヒー豆しか収穫することができず、また1本の木が実をつけ始めるまでにかかる時間が3-5年だそうで、1杯のコーヒーになるまでいかに沢山の労力が必要で、多くの過程を経てきたかがわかります。

続いて2つ目の試飲を片手に、スターバックスが取り組む、飲み終わったコーヒー豆の出し殻の再使用についてお話を伺いました。スターバックスのとある店舗ではコーヒー豆の出し殻を圧縮して作られたテーブルやマグ、グラスでコーヒーを提供しているところもあるそうです。そして、特筆すべきは、牛の飼料にもコーヒー豆の出し殻を加えると、おいしいミルクが出るというお話。とても興味深い内容でした。またコーヒー豆には脱臭効果があるそうで、ぜひ私も自宅で試してみたいと思いました。豊かな香りの中、コーヒー豆を通じて遠い生産地に思いを馳せながら、自分にできる身近なことに少しずつ取り組もうと思った講座となりました。

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