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【終了しました】樹木の糸でつくる曼荼羅(まんだら)

2023年2月5日(日)実施

樹木から糸が作れることを知っていますか?この講座では、世界遺産・富士山山麓の樹木(サクラ、アカマツ、カラマツ、シラベなど)からつむがれた糸と木を使い、曼荼羅づくりを体験します。初めての方でも楽しく簡単にでき、神秘を感じさせる美しい木と糸のアート作品がつくれます。作った作品は暮らしに合わせインテリア置物や写真立て、アクセサリースタンドなどとして使用できます。講師は、日本各地の樹木や倒木、間伐材、端材などを繊維にして紡ぎ、製品として再生させる事業を展開しています。その製品作りや活動を例に、木を新たな形でよみがえらせ、生活の中に活かすことで、自然環境の保全や地域・伝統・文化の継承につながることを学びます。自然のものを生活に取り入れることの大切さや、これからの消費について考えましょう。

※講座では釘・金づちを使用します。

日時2023年2月5日(日) ①10:00~12:00 ②14:00~16:00(受付は各回15分前~)
会場港区立エコプラザ
対象 ①港区在住・在学の4歳~小学3年生とその保護者
②港区在住・在勤・在学の小学4年生以上の方(小学生は保護者同伴)
講師加藤 貴章氏(縁樹の糸(ENGI no ITO) 代表)
定員 ①12組(抽選) ②12名(抽選)
参加費1,500円
持ち物筆記用具・汚れてもよい服装

【当日の様子】
レクチャーでは、講師が行っている、樹木から糸を紡ぎ、布製品にする取組とその行程の説明がありました。木を新たな形でよみがえらせ、生活の中に活かすことができ、自然環境の保全や地域・伝統・文化の継承にもつながります。
また、曼荼羅の土台となるカラマツとヒノキの板は、富士山のふもとの森から出た間伐材であると説明がありました。原生林ではあるものの、台風などで倒れた木などを放置せず手入れをすることで、森が荒れるのを防ぐ必要があるとのことです。
ワークショップでは、板の角をやすりで削り滑らかにする作業で、それぞれの木の香りを感じることができました。そこに釘を打った後、木からできた糸や様々な色の糸を選び、糸掛けをして曼荼羅を完成させました。
樹木から糸や布ができることを知り、新しい形で木を生活に取り入れることと、自然環境の保全とのつながりを学びました。


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