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【終了しました】オーガニックコットンでぬいぐるみ

2023年8月5日(土)実施

オーガニックコットンを使ってぬいぐるみを作ります。
一般的にコットン(綿花)栽培では多くの農薬や化学肥料が使われ、生産地の土壌汚染や働く人々の健康被害が問題となっています。
オーガニックコットンは、農薬や化学肥料を使わずに栽培されたコットンです。オーガニックコットンの栽培では、化学肥料や殺虫剤・除草剤などの農薬を使用しないことにより、空気・土壌・水質の汚染防止や周辺環境の生態系保全に役立つだけでなく、農家の方々の健康を守ることができます。
ぬいぐるみ作りを通して、環境に配慮した持続可能な方法で生産されたオーガニックコットンについて学びます。

※使用するぬいぐるみの型は、就労継続支援B型事業所で手作りされたものです。講座では、好きな型を選んでワタを詰め、フェルトで目鼻を作り完成させます。ぬいぐるみの型とワタの素材はオーガニックコットン100%です。
※1組につき2つ作成します。

日時2023年8月5日(土)①10:00~10:50 ②11:10~12:00(受付は各回15分前~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在学の4歳~小学3年生とその保護者
講師NPO法人日本オーガニックコットン流通機構
定員各回12組(抽選)
参加費1,000円
持ち物筆記用具

【当日の様子】
まず最初に、コットンについて説明がありました。従来のコットン栽培では雑草や害虫駆除のために大量の農薬を使用したり、綿花の刈り取りのために枯葉剤を散布するため、土壌に大きな環境負荷がかかります。また、農家の貧困による児童労働などが問題化しています。このような問題を解決するために、オーガニックコットンは農薬を使わず、一つ一つ人の手で収穫しています。また、貧困を解決するため適正な価格でコットンを取引するフェアトレードも行われています。私たち消費者が、オーガニックコットンを原料にした製品を選ぶことで、社会は変わっていくと説明がありました。
実習では、オーガニックコットンの生地と綿を使ってぬいぐるみを作成しました。講座を通して、環境に配慮し、関わる人の暮らしと健康を守る製品と消費について考える機会となりました。


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