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【終了しました】脱炭素社会と気候変動を考える月間

2023年 11月1日(火)~11月30日(水) 実施

COP27(第27回気候変動枠組条約締約国会議)が今年の11月にエジプトのシャルム・エル・シェイクで予定されています。エコプラザでも11月の1か月間を「脱炭素社会と気候変動を考える月間」として、気候変動に関する基本的な情報から、近年世界や日本で進められている政策や対策、取組を講座・展示・ワークショップを通して紹介します。また 「気候変動の適応」について考える機会を提供します。

※申込みは各講座ごとにお願いします。また、申込み内容が異なりますので、各詳細をご参照ください。


展示 脱炭素社会と気候変動を考える月間展

11月1日(火)~30日(水)の期間に関連展示を行います。
詳細はこちらをご覧ください。


【終了しました】イベント① 中学生に伝えたい!気候変動はなぜ起きるのか、どうすればよいか
地球温暖化はなぜ起こるのか、二酸化炭素が原因という知識は持っていても、他人に説明できるほどわかっている方は少ないと思います。
この講座では「気候変動」の基本から、脱炭素社会とはどんな社会かまで、わかりやすく説明します。また、海水酸性化実験も行います。

日時2022年11月5日(土)14:00~15:30(受付は13:45~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在学の小学4年生~中学生
講師広兼 克憲氏(国立環境研究所)
定員30名(先着)
参加費無料
持ち物筆記用具

【当日の様子】
これから気候変動の影響を大きく受ける若い世代に、地域ごとの気温の上昇や温室効果ガスの大気中濃度など様々なデータの解説やクイズを通して、地球温暖化の仕組みを学びました。地球温暖化の基本的なメカニズムとしては、太陽の熱で温められた大気は温室効果ガスによって適温だったものが、人間生活が発展し二酸化炭素が増えて大気中の温度が高くなる現象であり、まさに地球が厚着をした状態とのことです。
また温暖化に限らず、気候変動によって海水が酸性化することで海の生態系にも影響がでることを実験を通して学びました。最後に2050年の脱炭素社会の実現として、温室効果ガスの排出量削減を目指すために、省エネ、再生可能エネルギーの活用、電化や水素利用、二酸化炭素の人工回収・貯留だけでも足りないと予測されており、更なる技術開発が必要と話がありました。


【終了しました】イベント② お天気実験で学ぶ!気候変動と適応
ここ数年、豪雨や酷暑の日が頻発しています。気候変動はすでに私たちの生活に影響を及ぼしています。そもそも、「気候」が「変動」するとは、どういうことなのでしょうか。この講座では、気象と気候について、ペットボトルで雲を作る実験を通じて学びます。また、気候変動や、すでに発生している気候変動の被害を回避・軽減し、将来予測される被害に備える取組である「適応」について、海水温上昇の影響を再現する実験を通じて学びます。
気候変動の影響が現れ始めている今、私たちができること・すべきことを考えてみましょう。

日時2022年11月3日(木・祝)14:00~15:15(受付は13:45~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在学の小学生とその保護者
講師大島 正幸氏(気象予報士)
定員15組(抽選)
参加費無料
持ち物筆記用具

【当日の様子】
最初に、気候とは何かについて学びました。気候とは、数十年という長い期間の大気の状態のことです。また、気候変動とは、地球温暖化が原因で長い期間に気候が変わっていくことです。海水温が高くなると水蒸気が増加して雲ができやすくなり、さらに大雨の発生につながることがあります。風がないのに回る風車の実験や、ペットボトルで雲を作る実験で、気温が上がった際の現象について学びました。その後、地球温暖化が進んだ場合に起こりうることについて説明がありました。今のまま気温が上がり続けると、2100年には北海道でも夏は最高気温40度を超えるようになると予測されています。最後に、私たちができることについて説明がありました。節電してエネルギーを大切にすることは地球温暖化対策として大切である一方、例えば真夏にエアコンを適切な温度で使用することは、気候変動に対する適応であると説明がありました。
講座を通して、気候変動について学び、私たちができることについて考えました。


【終了しました】体験型ワークショップ ※申込み不要 ( 期間中は自由に参加できますが、混雑時はお待ちいただく場合がございます。)
期間:11月1日(火)~30日(水) 9:30~20:00※休館日は除く

①地球ガチャとパネル展示
内容:ガチャから出てくる地球からの”問い”にパネル展示からその答えやアイデアを見つけて、自分で出来ること必要なことを記入する体験型展示です。

➁すごろく気候変動適応への道
内容:館内に設置したすごろくを使って、気候変動の緩和と適応を体験します。


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