港区立エコプラザ https://minato-ecoplaza.net 港区立エコプラザ Sun, 17 Mar 2024 08:08:53 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.4.3 【終了しました】エコアクション活動発表会~お互いの学びを共有し、さらなるアイデアを生み出そう~ https://minato-ecoplaza.net/eco-event/report/240317-eco_action_-presentation/ Fri, 19 Jan 2024 01:15:24 +0000 https://minato-ecoplaza.net/?p=49136 2024年3月17日(日)実施

港区で環境活動を実践している各団体による活動発表会です。今回は、活動団体からの全体発表のあと、※ポスターセッション形式による団体との質疑応答を実施します。後半は、発表団体と参加者同士での対話(※ダイアログ、※ワールドカフェ)を実施し、環境活動を行う上での課題や解決のためのアイデア、また私たちがチャレンジしている共通の問題について話し合います。環境問題に関心のある方が集まり、日頃の環境活動による学びや思いを共有することで、様々なアイデアの創出や活動の活性につながる機会を作ります。すでに活動を実践されている方、またこれから活動を始めたい方、どうぞご参加ください。

※ポスターセッションとは…複数の発表者が会場の各スペースに待機し、発表テーマに興味を持った参加者がスペースに集まり発表するプレゼンテーションの形式です。参加者は、疑問点をその場で発表者に質問できるため、質疑応答を活発に行えるメリットがあります。

※対話(ダイアログ)とは…知識や情報ではなく、自身の経験をベースに考えや感じたことを話し、自らの考えを保留し、お互いの考えの背景を理解しながら、共通のテーマについて新しい意味や捉え方を共に発見していく探究的な話し合いのあり方です。個人が意見や考えを所有し正しさをジャッジするのではなく、個人的な想いや体験をオープンに語り合い、深く探究することによって、新しい意味やアイデア、行動が生まれることを大切にします。

※ワールドカフェとは…テーブルごとに4、5人のグループに分かれて、フォーマルな会議ではなくカフェのようなオープンな雰囲気の中で会話をします。メンバーチェンジを数度行うことで、多くの人と情報の共有ができ、また、そこからたくさんのアイデアが生まれたり、人間関係をつないだりする、創造的な話し合いの手法です。

日時2024年3月17日(日)14:00~16:00(受付は13:45~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在勤・在学を中心とした中学生以上の方(区外の方も参加できます)
発表団体1.NPO法人ハチドリーズ・港区支部
【団体紹介】ハチドリーズは、「ハチドリのひとしずく」(辻信一著)のハチドリのように、1人1人ができることは小さいけれど、ハチドリ達がたくさん集まることで、大きなパワーを生み出そう!」という想いから生まれました。コミュニティの中だけでなく、他のコミュニティや企業・自治体と連携して、大きなうねりを感じ始めています。自然と・自分と・仲間とつながって、応援しあいながら、サステナブルな世界に向けて「できること・やりたいこと」を少しずつ、挑戦していきます。Facebook・Instagramで、オンライン・コミュニティ(850名)を運営中。

2.NPO法人世界環境改善連合
【団体紹介】世界環境改善連合(WEO)では、世界的に喫緊の課題である地球温暖化防止のため、CO2の急速かつ大幅削減を訴え、国内では、社会教育、子どもの健全育成を通じ、個人レベルでの意識向上を図ると共に、世界的な広がりを図り、世界世論の醸成も図って、この問題解決のスピードアップに寄与することを主たる目的としています。

3.芝のはらっぱ(運営団体:北四国町会 芝のはらっぱ実行委員会)
【活動紹介】芝のはらっぱはみんなで作る、みんなのためのまちの庭。港区芝3丁目にある緑地に憩えるベンチ、テーブル、そして敷地を囲むように果樹が30本ほど植わり、菜園では野菜やハーブを育てたり、つる薔薇が日陰を作るパーゴラのある小さな庭です。毎月参加者を募って「庭しごとデイ」で手入れをしています。地域のみんなが参加できるコミュニティコンポスト活動を2022年春より開始、23年春コンポスト木箱を設置し出来上がった堆肥を栽培に活用しています。

4.水辺のまちサーキュラーLAB(主催:港区芝浦港南地区総合支所協働推進課 運営:SHIBAURA HOUSE
【活動紹介】「水辺のまち サーキュラーLAB.」は、芝浦港南エリアの運河の水質をきれいにし、水辺を活かしたまちづくりを実現することを長期的な目標に、2021年より活動を続けています。古くから東京湾や運河に囲まれ、現在は、著しい再開発が進む東京・港区、芝浦港南エリアを舞台に、様々な勉強会やイベント、ワークショップなどを実施しながら、水辺との関わり方を考え、未来へつながるアクションを起こすプロジェクトです。水辺空間をより多くの人に身近に感じてもらうために、地域住民、地区内の企業、大学等と協働し、実験場のような場をつくっています。

5.グリーンバード虎ノ門チーム
【活動紹介】green birdとは、「きれいな街は、人の心もきれいにする」をコンセプトに誕生した原宿表参道発信のプロジェクト。1度でも街でごみ拾いをすれば、2度とポイ捨てをしないという考えの元、参加に必要な持ち物無し、誰でも参加可能で気軽に参加可能なごみ拾い活動を、現在国内外約70チームで展開しております。虎ノ門チームは、2014年から本格的に活動を開始し、周辺の働いている方や町会、エリアマネジメント、デベロッパー等の方々の協力の元、毎月第2、第4木曜日朝8:30から活動しています。
定員20名(先着)
参加費無料
持ち物筆記用具
]]>
【終了しました】子どもの食を考える~日本のオーガニック給食の今~ https://minato-ecoplaza.net/eco-event/report/240316_organic-school-lunch/ Fri, 15 Dec 2023 01:47:00 +0000 https://minato-ecoplaza.net/?p=48355 2024年3月16日(土)実施

全国各地でオーガニック給食への関心や、導入への取組が増えつつあります。有機栽培と生物多様性の深いつながりや、オーガニック給食の取組が盛んな武蔵野市の例を中心にその現状や課題などを解説します。また、港区のような畑や田んぼがない都心での取組方法のヒントをお伝えします。
有機農作物がもたらす子どもの体や心への影響についても学び、子どもの食には何が大切か考えてみませんか?

日時2024年3月16日(土)10:30~12:00(受付は10:15~)
会場オンライン(Zoom)
※お申込みいただいた方限定で講座後2週間アーカイブ配信いたします。
対象港区在住・在勤・在学を中心とした中学生以上の方(区外の方も参加できます)
講師中村 陽子氏(NPO法人メダカのがっこう 理事長)

【プロフィール】
1953年生まれ。2男1女の母、4人の孫のババ。2001年「NPO法人メダカのがっこう」を設立。米、味噌、醤油、梅干し、たくあんなどの基本食料作りを実践。目標は、「いのちを大切にする農家と手を結んで、生きる環境と食糧に困らない日本を次世代に残せるような先祖になる」こと。2018年日本の種子を守る会の常任幹事、2021年OKシードプロジェクト共同代表として、日本の種と食を守る最前線で活動中。
定員30名(先着)
参加費無料
]]>
【終了しました】おどろきのメタン発酵!~生ごみがエネルギーに変わるしくみ~  https://minato-ecoplaza.net/eco-event/240310_biogas/ Thu, 28 Dec 2023 01:20:20 +0000 https://minato-ecoplaza.net/?p=48948 2024年3月10日(日)実施
首都圏では、大量の食品廃棄物が発生しています。これらの食品廃棄物の大部分は、リサイクルが可能であるにも関わらず、焼却され、灰は埋立処分されています。バイオエナジー株式会社は港区小中学校の給食残渣(ざんさ)なども受け入れ、メタン発酵によるリサイクルを行っています。本講座では、メタン発酵の仕組みや、なぜ環境負荷が少ないとされているのかを解説します。また、私たちの周りの食品ロス対策にはどんなものがあるか、意見交換しながら食品廃棄をできるだけ出さない暮らしについても考えます。

日時2024年3月10日(日)10:30~12:00(受付は10:15~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在勤・在学を中心とした小学3年生以上の方(区外の方も参加できます)
講師中北 篤史氏(バイオエナジー株式会社 事業開発部)
定員20名(先着)
参加費無料
持ち物筆記用具
申込み方法 2月4日(日)10:00~申込み開始
下記の申込みフォーム、またはお電話でお申込みください。申込みフォームからのお申込みは、受付メールを自動送信しております。定員に達した後の受付については、お断りのメールをお送りすることがございます。そのような連絡メールが届かない場合は、ご参加確定となります

]]>
【終了しました】都市で野菜の地産地消!~植物工場から知る、食のテクノロジー https://minato-ecoplaza.net/eco-event/240305_plant_factory/ Fri, 15 Dec 2023 01:44:29 +0000 https://minato-ecoplaza.net/?p=48421 2024年3月5日(火)実施
今後、世界ではさらに深刻な食糧危機が訪れるといわれています。気候変動による気温上昇の影響により、穀物の収穫量・漁獲量の減少や、人口増加による食糧不足が予想されています。そのような問題を解決するために、持続可能な食をテクノロジーで実現しようとするのがフードテックです。この講座では、フードテックの一例である、植物工場(施設内で植物の生育環境を制御することで、天候に左右されずに安定して栽培できる施設のこと)について学びます。植物工場が可能にする都市の地産地消や、運用していくにあたっての今後の課題について学びます。持続可能な食の実現のための技術について学び、食の未来について考えましょう。

日時2024年3月5日(火)19:00~20:00(受付は18:45~)
会場オンライン(Zoom)
※お申込みいただいた方限定で講座後2週間アーカイブ配信いたします。
対象港区在住・在勤・在学を中心とした中学生以上の方(区外の方も参加できます)
講師大橋 敬子氏(玉川大学農学部 教授)
定員20名(先着)
参加費無料

]]>
【終了しました】樹木の糸でつくる曼荼羅(まんだら) https://minato-ecoplaza.net/eco-event/report/240303_mandala/ Thu, 28 Dec 2023 01:19:48 +0000 https://minato-ecoplaza.net/?p=49007 2024年3月3日(日)実施

樹木から糸が作れることを知っていますか?この講座では、樹木からつむがれた糸と木を使い、曼荼羅づくりを体験します。初めての方でも楽しく簡単にでき、神秘を感じさせる美しい木と糸のアート作品がつくれます。土台には吉野産のヒノキを使用し、自分の手でやすりをかけて木のぬくもりと香りを楽しみます。
講師は、日本各地の樹木や倒木、間伐材、端材などを繊維にして紡ぎ、製品として再生させる事業を展開しています。その製品作りや活動を例に、木を新たな形でよみがえらせ、生活の中に活かすことで、自然環境の保全や地域・伝統・文化の継承につながることを学びます。

※講座では釘・金づちを使用します。

日時2023年3月3日(日)①10:00~12:00 ②14:00~16:00(受付は各回15分前~)
会場港区立エコプラザ
対象①港区在住・在学の4歳~小学3年生とその保護者
②港区在住・在勤・在学の小学4年生以上の方(小学生は保護者同伴)
講師加藤 貴章氏(縁樹の糸(ENGI no ITO) 代表)
定員①15組(抽選) ②12名(抽選)
参加費1,500円
持ち物筆記用具・汚れてもよい服装
]]>
【終了しました】森の時間、人の時間~近代における森林保全の矛盾と目指すべき道~ https://minato-ecoplaza.net/eco-event/report/240302-morinojikan/ Thu, 04 Jan 2024 00:14:00 +0000 https://minato-ecoplaza.net/?p=48742 2024年3月2日(土)実施


日本は、国土の約7割を森林が占める国ですが、森の多くは荒廃していると言われています。木材価格の低迷、山村の過疎化、林業従事者の減少など、様々な要因が考えられますが、その根底には、森に流れる時間と歩幅を合わせて生きることができなくなった私たち人間の現実があると言われています。森の木々は数百年、ときに数千年という時間スケールのなかで生きていて、林業として木を育てる場合も、短くても50年の期間はかかると言われていますが、現代を生きる私たちの世界は、1日、1か月、1年と、とても短い期間で日常が変化していきます。変化の激しい現在において、50年、100年を見越して働くことは難しくなりました。しかし、かつての山村や農村では森と人間の共生が実現していました。この講座では、哲学者でありNPO法人森づくりフォーラム代表理事の内山節氏を講師に迎え、昔と現在の自然に対する価値観や時間感覚の違いから、時間を経済価値化する現代が抱える矛盾と森林経営の関係について説明します。また、日本の森林の問題やこれからの森と人の関係のあり方についても解説します。人間と森との関係をどう捉え、私たちはこれからどのように森と関わっていく必要があるのか。森とともに暮らす社会をつくるために必要なことについて一緒に考えましょう。

日時2024年3月2日(土)14:00~16:00(受付は13:45~)
会場オンライン(Zoom)
※お申込みいただいた方限定で講座後2週間アーカイブ配信いたします。
対象港区在住・在勤・在学を中心とした中学生以上の方(区外の方も参加できます)
講師内山 節氏(哲学者/NPO法人森づくりフォーラム 代表理事)

【プロフィール】
1970年代から東京と群馬県上野村の二重生活を続けながら、在野で、存在論、労働論、自然哲学、時間論において独自の思想を展開する。2016年3月まで立教大学21世紀社会デザイン研究科教授。著書に『新・幸福論 近現代の次に来るもの』『森にかよう道』『「里」という思想』『日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか』『戦争という仕事』『文明の災禍』ほか。2015年冬に『内山節著作集』全15巻が刊行されている。
定員30名(先着)
参加費無料
]]>
【終了しました】おやこでecoたいけん~資源にもどせる廃材おもちゃづくり~ https://minato-ecoplaza.net/eco-event/240229_oyakodeeco/ Thu, 14 Mar 2024 00:48:57 +0000 https://minato-ecoplaza.net/?p=50468 2024年2月29日(木)実施

毎月、幼児を対象に、廃材や身近な自然素材を使って、親子でエコ体験をしています。
2月は空きボトルやキャップ、ジュースのパックを使って、遊んだ後は分別をして資源にもどせるおもちゃを作ります。ボトルのマラカスやジュースのパックを使った電車など、廃材工作をより環境にやさしい工夫を加えて、楽しく遊びましょう。
※ボトルのマラカスもしくはジュースパックの電車をどちらかを選んで作ります。工作レシピもお配りします。

日時2024年2月29日(木)①10:30~11:10 ②16:00~16:40(受付は各回15分前~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住の2~6歳(未就学児)とその保護者
講師港区立エコプラザ スタッフ(こども環境管理士2級)
定員各回5組(先着)
参加費無料
持ち物汚れてもよい服装 

【当日の様子】
まず、最初にペットボトルのマラカスを作りました。音が鳴る材料はどんぐりや葉っぱ、小枝などを入れました。子どもたちがマスキングテープで飾りつけをしている間に、「資源にもどせる廃材おもちゃ」を作ることについて保護者の方に説明をしました。廃材を使ったおもちゃづくりはエコに良いとされていますが、おもちゃを作るために食品を買い、中身を捨てるといった行動が見られたり、ペットボトルは切ったり色を塗ったりすることでリサイクルできなくなってしまう、といったことがあります。そのため、今回は資源にもどせるという視点で廃材工作を体験しました。ただし、子どもが自分で想像力を働かせ、工夫をして廃材工作をする際に、切らない、絵を描かないなどの制約を入れることは良いことではありません。子どもが作った作品が長く使われたり、家庭の中で価値のあるものになればエコといえます。今回のように資源にもどすという視点を知っていただくと同時に、子どもが楽しんで工作ができるようサポートしていくことをお伝えしました。
その他、ラップの芯やペットボトルのキャップを使ったおもちゃなどで遊び、紙パックで電車作りました。活動中には「作った方法を逆にすれば元にもどってごみに出せるんだ!」と気づいた子もいました。また、自分が作ったマラカスや電車を大切に持って「ごみにはしないよ!」という子もいました。保護者の方からは「ペットボトルでおもちゃを作ったことはあるが、最後は分別して捨てられるという意識がなかったので良い気づきになった」「廃材を使って何を作るか悩むことがあり、参考になった」という声がありました。廃材工作についての新たな視点を学ぶ機会となりました。

]]>
【終了しました】養豚農家と考えるアニマルウェルフェア~命をいただくとは~ https://minato-ecoplaza.net/eco-event/report/240228_yoton-animal-welfare/ Fri, 15 Dec 2023 01:52:33 +0000 https://minato-ecoplaza.net/?p=48206 ※本講座はオンラインで実施します
※オンラインはZoomを利用します。はじめての方は当日使用するパソコン、スマートフォン、タブレットでZoomが視聴可能かご確認ください。

2024年2月28日(水)実施

動物福祉、アニマルウェルフェアという言葉を知っていますか?畜産の現場において、生産性や効率性が重視された結果、鳥や豚、牛などの動物を過密な状況で飼育し、身動きが取れないなどの非常にストレスフルな環境にあるケースが多いと言われています。そのような状況を改善し、動物の快適性に配慮した飼育を目指すのがアニマルウェルフェアです。しかし、日本では、アニマルウェルフェアを推進する法整備も海外に比べ遅れており、国内での認知度も低い状態が続いています。この講座では、畜産現場で実際に動物の飼育を行う農場職員が、アニマルウェルフェアについて解説します。現代の畜産の現状や問題についても説明します。講師の働く農場では、1960年代の飼育様式を継続し、衛生的で十分なスペースのある空間での飼育、動物の自然な発育に合わせた種付けや飼育期間の確保などを大切にし養豚業を営んでいます。昔ながらの畜産を事例に、動物福祉やこれから目指すべき畜産動物と人との関わり方について考えます。

日時2024年2月28日(水)18:30~20:00(受付は18:15~)
会場オンライン(Zoom)
※お申込みいただいた方限定で講座後2週間アーカイブ配信いたします。
対象港区在住・在勤・在学を中心とした中学生以上の方(区外の方も参加できます)
講師茨木 泰貴氏(暮らしの実験室やさと農場 運営スタッフ・畜産担当)

【プロフィール】
1981年兵庫県生まれ。大学では環境経済学を専攻。環境問題への関心から有機農業の現場へ。以来17年間、暮らしの実験室やさと農場のスタッフとして、畑や田んぼ、鶏、豚、企画、運営などを行う。2021年は、育てた野菜でヘチマたわし、醤油、納豆を作れるようになった。また、ポッドキャストにて「暮らしの実験室ラジオ局」を開設、農的な暮らしの魅力を発信している。共編著に『場の力、人の力、農の力。たまごの会から暮らしの実験室へ』(2015,コモンズ)石岡市協働のまちづくり推進委員会メンバー。
定員30名(先着)
参加費無料
]]>
【終了しました】東京の生きものがピンチ!~最新絶滅危惧種レッドリストから見つめる東京の自然~ https://minato-ecoplaza.net/eco-event/report/240225_redlist/ Fri, 19 Jan 2024 01:14:41 +0000 https://minato-ecoplaza.net/?p=48999 2024年2月25日(日)実施

私たちが生きている世界には人間以外にも、植物、微生物、魚類、昆虫類、哺乳類など様々な生きものたちが存在しています。地球上のあらゆる生きものがお互いに関わり合いながら生きていることを生物多様性と言います。彼らの多様な個性とつながりによって、酸素や土が生まれ、水を循環させるなど地球環境は維持されています。
しかし今、世界中で生物絶滅の速度は加速しており、生態系に大きな危機が訪れているのです。
生きものたちのピンチを知ってもらうために東京都では、絶滅のおそれのある野生生物について解説したレッドデータブックを10年ぶりに改定し、2023年に発行しました。2010年版のものと比較すると、250種類以上が絶滅危惧種として新たに掲載されたそうです。
この講座では、生態系の仕組みを学び、生物多様性を守るために必要な指針となるレッドリストから、東京の自然環境を見つめます。
生物多様性が失われるとどのような影響があるのかや、国内外からの外来種の問題について、東京での自然保全の取組についても解説します。
都会で暮らす私たちがどのように自然に関わっていくことができるのか、レッドリストから学んでみませんか?

日時2024年2月25日(日)10:30~12:00(受付は10:15~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在勤・在学を中心とした小学4年生以上の方(小学生は保護者同伴)
※区外の方も参加できます
講師菅谷 和希氏(株式会社環境指標生物
定員30名(先着)
参加費無料
持ち物筆記用具
]]>
【終了しました】エコプラザ・伝統文化交流館連携企画【全2回】和紙の折り紙で般若の能面をつくろう、演じてみよう!  https://minato-ecoplaza.net/eco-event/report/240223_24_washi_noumen/ Tue, 12 Mar 2024 00:06:54 +0000 https://minato-ecoplaza.net/?p=50573 2024年2月23日(金・祝)実施
第1回:埼玉県小川町の和紙作りの歴史や自然との関わりを学び、伝統和紙の折り紙で般若の面と扇を作ります。自然素材から作られる和紙の手触りを楽しみながら、日本の自然環境と伝統文化の大切さについて考えましょう。

2024年2月24日(土)実施
第2回:第1回で作製した般若の面と扇を使い、能の所作を体験します。実際の能面との違いについてもお話しします。能楽の歴史や能面の種類、素材について学び、日本の伝統文化がどのように自然とつながり、継承されてきたのかを考えます。

みなさんが作ったお面や扇は、港区立伝統文化交流館にて3月9日(土)・10日(日)開催の伝統文化フェスティバルで展示します。

日時第1回 2024年2月23日(金・祝)14:00~16:00
第2回 2024年2月24日(土)14:30~16:00(受付は各15分前~)
会場※第1回と第2回で開催場所が異なります。
第1回 港区立エコプラザ
第2回 港区立伝統文化交流館
対象港区在住・在学の小学生(小学2年生以下は保護者同伴)
港区在住・在学を中心とした小学生(小学2年生以下は保護者同伴)※区外の方も参加できます
講師第1回 おりがみ忍者ハッタリくん

【プロフィール】
和紙のふるさと、埼玉県小川町からやってきた!伝統文化の持続可能性からインスピレーションを得て、人類を次の1000年先へつなぐニューヒーロー。2019年11月、ネパールの小学校で開催された文化交流プログラムからその活動をスタート。日本の伝統文化「折り紙」で、面白い忍者ゲームの開発、楽しいオリジナル作品を作っている。
インスタグラムはこちら

第2回 武田 祥照氏(観世流シテ方能楽師)

【プロフィール】
1987年3月19日生まれ。観世流能楽師 武田尚浩の長男。武田家は江戸期より続く能楽の家。1989年 2歳にて初舞台を踏み、以後父の指導のもと、斯道を歩む。現在、一般社団法人能尚会理事。青山学院大学非常勤講師。父・尚浩及び十二世山階彌右衛門に師事し、年間130を超える能公演に出演し研鑽を積む他、年間50あまりのワークショップを行い、能の普及に努める。2020年4月よりYouTubeチャンネルを開設し、オンラインでの発信にも力を入れている。智継(さとつぐ)・應秀(まさひで)二児の父。
定員20名(抽選)
参加費800円
持ち物第1回 筆記用具
第2回 筆記用具、動きやすい服装、靴下(あれば白色)
共催港区立伝統文化交流館

【当日の様子】
第1回
レクチャーでは、和紙の歴史について説明があり、仏教の伝来に伴い、お経を書くために必要になったことが発端であり、約1,300年前からある日本の伝統文化であることを学びました。また、コウゾという植物を原料として作られる工程が動画で紹介されました。
ワークショップでは、伝統和紙が一般的に市販されている裏が白い折り紙とは異なり、表も裏も同じ色であることや、独特の手触りであることを楽しみながら折り、般若の面と扇を作りました。参加者それぞれが工夫をこらした装飾を施し、個性豊かな作品が完成しました。



第2回
レクチャーでは、能の起源についてや、実際の面を観察しながら代表的な「小面」「若女」の特徴や見分け方を学びました。また、「般若」の面は鼻から上は悲しみ、鼻から下は怒りを表しており、演じる時の顔や胸の角度により印象が異なると説明がありました。面の材料にはヒノキ、色付けには、貝殻から作られる胡粉(ごふん)が使用されていることを学びました。
次に、「すり足」を始め、泣く仕草である「シオリ」、喜びを表す「ユウケン」などの所作について説明と講師の実演がありました。また、数種類の装束を用い、織り方などの違いについて解説がありました。
その後、「安達原」という演目の一部分の所作を習い、第1回目で作製した般若の面と扇を使い全員で実演しました。
2回の講座を通して、伝統文化の歴史やそれぞれの素材について学び、親しむことで、興味を持つ機会になりました。

]]>