【終了しました】 ガスの科学館見学会 

2020年1月25日(土)実施 
2019年10月にリニューアルオープンした東京ガスの「がすてなーに ガスの科学館」を見学します。「エネルギー」「防災」「環境と食」「暮らしと社会」の4つのエリアを観覧し、体験型展示を通じて、ガスが運ばれて家庭に届くまでの仕組みや、SDGs、地球温暖化対策を学びます。現代の暮らしに欠かせないガスの特徴と、これからの暮らしや社会とエネルギーの関わりについてみんなで考えてみませんか。

※SDGsとは…2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取組むユニバーサル(普遍的)なものです。
(外務省ホームページより引用 https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html)

日時2020年1月25日(土)9:30~11:45(受付は9:25~)
会場がすてなーに ガスの科学館
集合場所:1F受付前ホール
対象港区在住・在勤・在学の4歳~小学生とその保護者
講師ガスの科学館コミュニケーター
定員10組(抽選)
参加費無料

【 当日の様子 】
専属コミュニケーターの案内で、館内の体験型展示を回りました。
ガスのコーナーでは、ガスが家庭に届くまでの仕組みを学びました。ガス田から採掘した天然ガス(気体)は-162℃まで冷やされ、液化した状態でタンカーで輸送します。日本に到着した液化ガスは、海水を利用し温めることで再び気化され、ガス管を通じて各家庭へ運ばれます。現在、分散型エネルギーシステムにより、ガスと再生可能エネルギーをネットワーク化し、熱や電気を地域全体に無駄なく効率的に供給する仕組みが研究されています。
SDGsのコーナーでは、海を漂うプラスチックゴミの面積は日本の面積の約3倍に達していると説明がありました。子どもたちからは、日ごろの分別の意識やポイ捨てをしないことが大切という意見が出ました。
フードマイレージのコーナーでは、海外からの食材を減らし、国内で調達できる食材を選ぶことで、輸送に使用する石油が削減でき、地球温暖化対策になることを学びました。
これからの暮らしや社会とエネルギーの関わりについて考える機会となりました。


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