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【終了しました】待ったなしの気候変動~カルタで学ぼう!~

2023年7月17日(月・祝)実施

世界各地で、気候変動により大規模な洪水や森林火災などが起き続けています。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第6次報告書は、人間活動の影響で地球が温暖化していることについては「疑う余地がない」とした上で、気温上昇を約1.5℃に抑えるためには、2030年までに2019年比で世界全体の二酸化炭素排出量を半減することが必要だと示しています。そのためには全ての分野、地域において早期に野心的な削減策を取らなければなりません。本講座では、なぜ気候変動が起き、気候変動が進むとどのような影響があるのかなど基本的なことから、私たちに何ができるのか、すでに世界で取組まれている気候変動対策についてなど、様々な角度から気候変動かるたを使って学びます。気候変動に対応するために、私たち一人ひとりが今より更にできることはないのか、考えてみませんか。

日時2023年7月17日(月・祝)10:30~12:00(受付は10:15~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在学の小学4年生~中学生
港区在住・在学を中心とした小学4年生~中学生
(区外の方も参加できます)
講師深草 亜悠美氏(国際環境NGO FoE Japan 気候変動・エネルギー担当)
定員30名(先着)
参加費無料
持ち物筆記用具

【当日の様子】
まず最初に、気候変動とは人間の活動が一因となり、地球の気候がこれまでと変わり、自然災害が増えたり規模が大きくなることであると説明がありました。主に先進国が多くの化石燃料を燃やしたり、二酸化炭素の吸収源である森林を大量に破壊したことにより、大気中の温室効果ガスが急激に増え、地球の平均気温の上昇やそれに伴う海面上昇などの変化が生じています。そのため、山火事が増え生きものの棲み処が失われたり、干ばつで食べ物が作られなくなったり、海面上昇の影響で移住を強いられる人がいるなど多くの影響が出ています。産業革命前に比べ、世界の平均気温は約1.5℃上昇していますが、このまま上昇が続いた場合、2100年には約4℃上昇する可能性があります。その場合、多くの生物が絶滅し、約35億人が住む場所を失うと言われています。
気候変動カルタを使い、そのような事態にならないために私たちができることを学びました。太陽光・風力・水力などの自然エネルギーへのシフト、身近な自然を守ること、捨てる物が本当にごみなのかを考えることなどが挙げられました。洋服を1年長く着ることで、1枚あたり年間24%の二酸化炭素排出量が削減できるそうです。また、肉食の食事を見直すことも、家畜飼育による温室効果ガスの排出量を抑えることにつながると説明がありました。
気候変動の現状や影響を学び、私たち一人ひとりができることを改めて考え、行動に移すきっかけになりました。


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