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【終了しました】私たちが変えよう!ファッションの問題

2025年1月18日(土)実施
みなさんは、服を購入したり洗濯する時にどんなことに注意していますか?ファッションの世界で起きる様々な環境・人権問題がある中で、私たち消費者が服を購入した後に起こる問題について取り上げ、解決のために今すぐにできることを学び、考えます。
この講座では、作る人の人権や環境に配慮した洋服だけを集めたエシカルファッション専門のセレクトショップを経営、また、「スローファッション」を提唱し、10年先を考えたオーガニックブランドもスタートさせた植月友美氏を講師にお迎えし、洗濯による水の汚染、マイクロプラスチックの排出について学びます。また、参加者のみなさんがそれぞれ普段服の購入や扱いで気をつけていることや、今後取組んでみたいことについてディスカッションを行います。
大きな問題だからとあきらめるのではなく、一人ひとりがすぐに行動に移せることを始めてみませんか?
日時 | 2025年1月18日(土)14:00~15:30(受付は13:45~) |
会場 | 港区立エコプラザ |
対象 | 港区在住・在勤・在学を中心とした中学生以上の方(区外の方も参加できます) |
講師 | 植月 友美氏(Enter the E CEO)![]() 【プロフィール】 2009年、杜撰なファッション業界の環境破壊を目の当たりにし、人や地球に迷惑をかけずに洋服を楽しめる社会をつくること決意。 人生をかけて、「地球と人が洋服を楽しめる社会の両立」の実現に挑む。 2019年Enter the E創業。 2019年ジャパンソーシャルビジネスサミット 審査員特別賞受賞 2020年Flauエシカルアワード受賞 2021年サステナブルブランド国際会議出演 2022年ソーシャルプロダクツアワード ソーシャルプロダクツ賞受賞 2023年グローバルコンテストファッションバリューチャレンジ 日本ファイナリスト エシカルやサステイナブルファッションに関する監修、講演活動も積極的に行っている。 ◼️ Enter The E 作る人の人権や環境に配慮した洋服だけを集めたエシカルファッション専門のセレクトショップとして、2019年にスタート。 品質・デザイン・経済性を兼ねそろえたサステナブルなブランドが少ない中、幅広いデザイン性・価格でありながらオーガニックやリサイクル素材、余剰在庫を利用したアップサイクル素材を利用し、環境汚染やエネルギーの枯渇、作る責任を考えながら作られた35のエシカルブランドをセレクト。 「スローファッション」を提唱し、10年先を考えたオーガニックブランドもスタート。商品はその場で買えるものと注文を受けてから作る受注商品で構成。 在庫を持たない形でアパレル産業の衣類ロスに取組んでいる。 |
定員 | 20名(先着) |
参加費 | 無料 |
【当日の様子】
まず最初に、日本における水質汚染の原因の約60~70%が生活排水であり、生活排水の中でも洗濯に使用する水量は台所・トイレに次いで第3位であると説明がありました。洗濯による水質汚染の中の一つに洗剤や柔軟剤・衣類そのものや染料など衣類加工による化学物質由来のものがあり、それらの化学物質が分解されずに生態系に悪影響を及ぼしたり、食物連鎖を通じて人間にも影響する可能性があるとのことです。またもう一つにマイクロプラスチックによる汚染が挙げられました。海洋プラスチックの約35%は衣服由来のマイクロプラスチックと言われています。
また、洗濯時の使用水量やエネルギー消費についても話があり、それぞれ環境への負荷があることを学びました。
私たちができることとして、洗剤や柔軟剤に入っている成分を確かめ、できるだけ環境負荷が少ないものを選び適切な量を使用、自然由来の繊維でできた衣類を選択、マイクロプラスチックフィルターや洗濯ネットの使用、洗濯回数の見直し、再生可能エネルギーの活用、などが挙げられました。洗濯回数の見直しにつながる服の手入れのコツについても解説がありました。
参加者からは「普段の日常の生活、着ること、洗濯することがこれほど環境汚染しているとは知りませんでした。」「環境負荷を減らすための衣類の選び方や洗濯の方法が具体的に説明されておりよかったです。今後の生活に生かしたいと思いました。」との感想がありました。
水質汚染問題自体は規模が大きいことですが、私たち一人ひとりがすぐにできることも多いと知る機会になりました。


