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【終了しました】香煙(こうえん)を楽しむ~自然由来の抹香作り~

2026年9月6日(日)実施
日本の香文化は、芳香の楽しみを超えた深い歴史を持っています。平安時代から続く日本の香文化の歴史やアジア諸国との違いをはじめ、お香の種類と分類、香木の香りの五味について学びます。その後、香木の粉末にオーガニックのエッセンシャルオイルを垂らして楽しむ抹香を作ります。オーガニックコスメと香水の環境・人への影響についてや、お香の原料である香木が抱える環境問題についても触れます。
伝統的な自然由来の香文化を暮らしに取り入れる体験をしてみませんか。

日時
2026年9月6日(日)①13:00~14:30 ②15:30~17:00(受付は各15分前~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在勤・在学を中心とした中学生以上の方
(区外の方も参加できます)
講師Hiroko Kondo氏(オーガニック香水調香師)

【プロフィール】
1999年、イギリスのアロマセラピーアソシエイツを日本国内の有名百貨店ブランドへと育てたのち、本物のオーガニック香水・化粧品を学ぶためフランスに渡り、材料メーカーや化粧品メーカーで開発に携わる。フランス最大手香料メーカーの中でも特別なオーガニック香料を専門に生産するメーカーと信頼関係を築き、独自の香水開発を行い、確かな品質とオリジナリティを確立。
香りは音楽の音符のように高低があり、それらを組み合わせて上品で調和のある「香りのハーモニー」を生み出している。すべての製品は国際認定機関ECOCERT/COSMOSの基準に準拠し、フランス産オーガニック原材料だけを用いて開発・生産している。
主な実績・活動
・高島屋百貨店アカデミー講師(オーガニック香水)
・東京都港区高輪にてオーガニック香水講師
・三つ星レストランでの調香
・東京都南青山にプライベートサロン開設
・マンダリンオリエンタルホテル東京全室への香り提供
・アルマーニ銀座タワーSPAのトリートメント指導・アメニティ開発
・有名百貨店にて直営店運営
またHiroko.K設立以前は、イギリス アロマセラピーアソシエイツの世界初の総代理店を設立。近年はメディカル分野やウェディング領域でもオーガニックケアを推進している。

【Hiroko.K ブランドについて
】
“Hiroko.K” は、オーガニック・アルコール香水、オーガニック・オイル香水、オーガニック・ハイドレイト香水、オーガニックコスメなどを展開する、フランスの国際基準認定機関ECOCERT(エコサート)の基準に準拠したオーガニックパフューム・コスメブランド。
フランスに伝わる伝統的な処方と、現代の先進的なオーガニック研究を融合させ、香水からスキンケアまで、肌にやさしい天然素材のみを用いた製品を開発。「オーガニックな香りのある暮らし」をご提案するブランドとして、清潔感とオリジナリティにあふれる香りの世界をお届けしている。
定員各回15名(先着)
参加費1,000円

【当日の様子】
まず、香木とは木に含まれる油分を燃やして香るものであり、日本のヒノキやヒバのように、そのままでも香るものは香木とは呼ばないことを学びました。ヒノキやヒバは木自体に消臭効果があるため、お風呂やまな板などに使用されたり、浄化作用があるとして神社仏閣の建材として利用されたりしています。次に、カンラン科ボスウェリア属の樹木から採取されるフランキンセンス(乳香)の粒をすりこぎで砕き、火を付けたあとの煙の香りを確認しました。フランキンセンスは木に傷をつけ、そこから出た樹脂が空気に触れて固まったものだと説明がありました。
また、主にインドネシアをはじめ東南アジア諸国から日本に輸入される沈香や白檀などの香木は、育つまでに数十年以上かかりますが、需要の高まりから乱獲・違法伐採が進み、絶滅の危機に直面していることを学びました。
抹香作りでは、香りの「トップノート」「ミドルノート」「ラストノート」という3つの構成について説明があり、ベースとなるタブ粉に、最初に砕いたフランキンセンスを加えたあと、ユーカリ・ローズマリー・ゼラニウム・ラベンダー・クロウバッドなどのオーガニックエッセンシャルオイルを加えて好みの香りに整えました。
参加者からは、「香りと木の関係がよくわかりました」「香りの奥深さと、日常に気軽に取り入れるヒントをいただけた気がします」などの感想がありました。
香木の伐採問題を学びつつ、自然由来の香りの心地よさを実感する機会になりました。

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