ECOキャンパス講座「らんま先生のエコ体験実験教室~オリジナル保冷剤を作ろう~」を開催しました

8月21日(火)
パフォーマンスや実験を通して環境について学ぶ、「らんま先生のエコ体験実験教室~オリジナル保冷剤を作ろう~」を開催しました。ジャグリングの芸を使って「ニュートンの万有引力の法則」の説明から始まりました。汚い水1リットルを浄化するにはどれだけの水が必要か?、地球上にはきれいな淡水は何パーセントくらいあるか?などについていろいろな実験を通して学びました。また、今世界で問題となっている、マイクロプラスチックの代わりとなる、水にも土にも溶ける植物性プラスチック(バイオプラスチック)のことなど、難しい話は映像を交えて、説明がありました。その後、吸水性ポリマーが入った袋を使い、繰り返し使え、節電にもつながる保冷剤を作りました。更に、らんま先生が海外で目にした、ストリートチルドレン(道に住む子どもたち)、教科書を買うために働く子どもたち、ゴミ山の近くに住む子どもたちの映像を通じて、自分たちの身の周りだけでなく、世界の環境についても考える時間を持ちました。最後のらんま先生がギネス記録を持つ空気砲の打ち上げは、見学の保護者も含めての全員参加となり、大きな歓声があがりました。実験とパフォーマンスがミックスされた時間は、小学生の環境学習の入り口にふさわしい、楽しく実のある講座となりました。


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