ECOキャンパス講座「自然観察会in芝公園~初夏編~」を開催しました

6月3日(日)                                                                        自然を楽しみながら学び・守り、またよりよくする活動を行っている日本自然保護協会東京連絡会の自然観察員を講師にECOキャンパス講座「自然観察会in芝公園~初夏編~」を開催しました。絶好の天気に恵まれ、区立芝公園から自然観察を開始、3名の講師が、3班に分かれて区立・都立芝公園内の植物や生き物について解説してくださいました。芝公園はもともと増上寺の敷地にあり、神社・寺で植えられているクスノキやケヤキなどが多く生育しています。クスノキの葉はちぎるとハーブのような香りがして、虫除けスプレーなどに用いられています。クローバーで黒ずんでいた10円がピカピカになる体験は子どもたちも大いに驚いていました。植物が育つ花壇などにはスズメの砂浴び(羽についた油分や寄生虫を落とす)を見ることができ、スミレやパンジー、ガクアジサイが見頃を迎え、飛び交うモンシロチョウ、ホタルガ、西洋ミツバチ、カノコガ、てんとう虫なども見つけました。最後の報告会では全員がどのような生物や植物を見つけたかを報告し合い、芝公園の自然の豊かさを目の当たりにしました。

ECOキャンパスとは?

 

 

 

 

 

 

■お問い合わせ■
港区立エコプラザ
TEL:03-5404-7764(受付時間:9:30〜20:00)

 


ピックアップ記事