【終了しました】1/19 ①10:30~/②14:00~ おサカナまるごと観察~煮干しの体の中を見る~

2019年1月19日(日)実施
カタクチイワシの煮干しを解体し、体のしくみを観察します。エサとなるプランクトンなどを顕微鏡で観察して、食物連鎖について学びます。
また、近年問題になっているマイクロプラスチックのことや海の環境について考えてみましょう。

日時2020年1月19日(日)①10:30~12:00 ②14:00~15:30(受付は各15分前~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在学の小・中学生
講師和木 美玲氏(船の科学館学芸員)
定員各回8名(抽選)
参加費無料
持ち物筆記用具、ワークシートを持ち帰るA4サイズの紙が入るバッグ

【当日の様子】
魚の体のパズルを組み立てて形の確認をした後、煮干しのエラ・心臓・胃を取り出してワークシートに貼りました。ルーペで、煮干しの体の表面を観察し、スケッチしました。顕微鏡で、取り出した胃の中の物を観察し、イワシが食べたプランクトンを探しました。観察後、生きものの食物連鎖や海の生物の環境について学びました。海を漂うマイクロプラスチックを魚が誤飲してしまい、食物連鎖により幅広い生物に影響があることを知りました。現在はプラスチックストローの廃止が進んでいますが、プラスチックを紙に変えることによって新たな森林破壊の問題も起こりうることを学びました。 海の環境を守るために私たちができることとして、エコバックやマイボトルの利用などがあります。一人一人の行動が環境保全につながることを学ぶ機会になりました。


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