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【終了しました】身近なガラスのみらい展~地域に根差すサーキュラーエコノミーづくり~

展示期間 2025年9月2日(火)~9月23日(火・祝)

身の回りにたくさんあるガラスはどのように作られているのでしょうか?原料となる天然の砂にまつわる問題や、ガラスの廃棄、リサイクルの現状について、港区の事例を交えて紹介します。また、ガラスのサーキュラーエコノミーを目指す長野県諏訪市の「SUWAガラスの里」の取組もお伝えします。それぞれの地域に合った取組の重要性について考えてみましょう。

【共催】自続可能な諏訪資源循環研究会
【協力】株式会社信州諏訪ガラスの里
    株式会社信州タケエイ
    AGC株式会社
    みなとリサイクル清掃事務所

【展示の様子】
ガラスの原料やガラスの色の付け方について、クイズ形式で説明がありました。ガラスは溶かして直せば何度でも使えるにも関わらず、多くはそのまま廃棄されています。港区が不燃物の中から再資源化できるガラスをピックアップして再資源化率を上げていることや、長野県諏訪市が生活者や回収・処理業者と自治体が学びながらガラスの再資源化に取組み、また、製品メーカーでは解体・回収のしやすいモノづくりが進められていることが紹介されました。再資源化においては、各地のガラス工芸作家との協創による、窓ガラスをリサイクルして作ったグラスや、ソーラーパネルをリサイクルして作ったお皿など新しい用途について実験、試作が行われています。
会場では「ガラスとは〇〇である」の〇の中に自由に書き込めるガラスのマグネットが用意され、展示を見てガラスについて考えた思いを表すことができました。
ガラスの廃棄問題と地域に合った再資源化の取組を知る機会になりました。



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