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【終了しました】 子どもの干潟観察会

2025年10月5日(日)実施
港区に干潟があることを知っていますか?干潟とは、1日に2回、干出と水没を繰り返す平らな砂泥地のことであり、水質の浄化や生物多様性の維持などの役割を持っています。この講座では、竹芝干潟を見学します。カニ探しや、植物の観察を通じて、干潟の生きものについて学びます。また、竹芝干潟のごみ拾いをして、竹芝干潟に流れ着く浮遊ごみや、マイクロプラスチック問題についても学びます。港区の水辺の生物多様性や環境問題について学びましょう。

※小雨の場合は、レインコートを着て実施します。荒天の場合は、屋根のある場所で干潟に関するレクチャーを行います。

日時2025年10月5日(日)10:00~11:30(受付は9:45~)
会場ウォーターズ竹芝(現地集合・解散)
※詳細は参加案内にてお知らせします。
対象港区在住・在学の小学生とその保護者
講師一般社団法人 竹芝タウンデザイン
定員15組(抽選)
参加費無料
持ち物筆記用具、タオル、飲み物、軍手、汚れても濡れてもよい靴と服装(サンダル不可)、帽子(日傘の利用はご遠慮ください)、レインコート(雨天の場合)
※採集道具(バケツ等)は講師側で用意します。道具を持ってくる必要はありません。

【当日の様子】
最初に、竹芝干潟の成り立ちや特徴の解説がありました。竹芝干潟の近くには浜離宮恩賜庭園の石垣や堤防があり、その影響で竹芝干潟周辺の水辺は波が少なく穏やかな環境になっています。小さい生きものも流されづらく生息しやすい場所であるとのことです。
次に、生きものの種類について解説がありました。竹芝干潟やその周辺には、ハマヒルガオなどの海浜植物が生息しています。また、マハゼ、スズキ、ボラなどの魚、そしてカルガモやホシハジロなどの野鳥がやって来るとのことです。その後、竹芝干潟に打ち上げられたマイクロプラスチックなどのごみを全員で拾いました。最後に、岩場を観察しながら、ケフサイソガニを探しました。参加者からは、「かにをたくさんつかまえたり、プラスチックのごみを見つけてたのしかった」「子どももカニ取りなどとても楽しんでいて港区にこういう場所があってとても良いと思いました」などの感想がありました。
講座を通じて、港区の海の生物多様性についてや、ごみ問題について学びました。


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