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【終了しました】カサ作りワークショップ~プラスチックリサイクルについて考えよう~ 

2021年6月5日(土)実施

台風の後などに、壊れたカサが道端に捨てられている光景を目にしたことはありませんか。日本では大量のカサが破棄され、リサイクルできずに埋め立て処理されています。カサの使い捨ての現状や、生産過程で発生するCO₂排出量と地球温暖化の関係をお話します。また、カサの部品の素材についても学びます。実習では全てプラスチックでできている、リサイクル可能なオリジナルのカサを作ります。リサイクルの重要性や、物を大切にすることについて考えましょう。

日時2021年6月5日(土)14:00~15:30(受付は13:45~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在学の4歳~小学3年生とその保護者
講師西山 雄馬氏(株式会社サエラ ワークショップインストラクター)
定員10組(抽選)
参加費1,000円
持ち物筆記用具、普段ご使用されているカサ1本(お持ちでない方には貸し出しします。)

【当日の様子】
まずカサの素材について説明があり、磁石が付くかどうか確認しながら、鉄・アルミ・プラスチックなどさまざまな素材が使われていることを学びました。また、パーツごとの名前の説明があり、カサの構造を学びました。次に、カサの使い捨ての現状について解説がありました。日本は一人当たりのカサの所持数が世界1位であり、年間約1億2千万本が捨てられ、リサイクルできずに埋め立てられているとのことです。また、生産から廃棄まで多くの二酸化炭素を排出する為、環境に負荷をかけています。
実習では、骨を組み立てるところから始め、オリジナルのカサを作りました。
すべてがプラスチックでできている為、さびにくいことに加え、リサイクルができ、壊れた部分だけを取り換え修理して使うことが可能です。その結果、通常のカサに比べ、二酸化炭素の排出量をおさえることができます。
講座を通して、物をリサイクルして大切に長く使うことや、環境への負荷が少ない商品を選ぶことの重要性を学びました。


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