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【終了しました】【夏休み講座】 国産材でスライド小物入れを作ろう! 

2022年8月27日(土)実施

国産材を使い、スライドして大きさを変えられる小物入れを作ります。カラーペンや木のシールで装飾して、自分だけのオリジナル小物入れを作りましょう。また、木が育って私たちのもとへ届くまでの過程や、なぜ国産材を使うことが大切なのかを学びます。

※講座ではキリ・釘・金づちを使用します。

日時2022年8月27日(土)10:00~12:00(受付は9:45~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在学の小学生(小学3年生以下は保護者同伴)
講師新木場座
定員12名(抽選)
参加費1,000円
持ち物筆記用具、小物入れを持ち帰る用の袋(サイズ…高さ14cm×幅13cm×奥行13cm程度)

【当日の様子】
レクチャーでは、木が私たちのもとへ木材として届くまでの過程と、国産材の現状についてを学びました。日本には森がたくさんありますが、そこにある木々を伐採し、木材にするためには加工の手間とお金がかかるため活用されず、輸入した安価な木材を多く使っています。また、家から和室が減ったことで高価な国産材を使う機会が減っています。このような現状があり、日本の木や山は放置され間伐などの手入れがされなくなっています。その結果木が密集して深くまで根を張れなくなってしまったことにより、土砂崩れなどの原因になっています。この現状を変えるために私たちにできることは、日本の木や森に興味をもち、国産材の製品を選ぶことであると説明がありました。
実習では、国産の杉のパーツをボンドと釘で固定し、やすりをかけて、オリジナルのスライド小物入れを作りました。
講座を通して、日本の森の現状について学び、国産材を使ったものづくりをすることで、私たちができることを考える機会になりました。


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