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【終了しました】漂着プラスチックでアートワーク!~モノの見方を変えてみよう~

2024年3月30日(土)実施

海岸に打ち寄せられた色とりどりのプラスチック片をキャンバスに貼り付けてアート作品を作ります。
海には沢山のものが漂っています。流木など自然物もありますが、人間が作りだしたプラスチックは、環境中で分解されにくく、生きものが間違えて飲み込むなど大きな問題になっています。細かく砕けた破片は、海底1万mを超える深い海でも発見されています。
人間の暮らしを便利にするために作られた後、人の手を離れゴミとなってしまったものの価値を見つめなおし、アップサイクルを体験します。
希望者は作品を展示開催中の講師の作品と一緒にエコプラザに展示することができます。

3月20日(水・祝)~4月7日(日)の期間、関連の展示を行います。詳細はこちらをご覧ください。

日時2024年3月30日(土)10:30~12:00(受付は10:15~) 
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在勤・在学の小学生以上の方
(小学生は保護者同伴)
講師米山 幸助 氏(アーティスト)
定員10名(抽選)
参加費1,000円
持ち物筆記用具
汚れてもよい服装

【当日の様子】
講師がプラスチック片を拾っている場所について説明がありました。神奈川県の片瀬東浜という海岸で、一見綺麗な砂浜に見えても、波打ち際には細かいプラスチック片など沢山のゴミが落ちているそうです。流木や海藻に交じって、ペットボトルのふたやテントのペグ、歯ブラシなども見つかりますが、岸に打ち上がるゴミの約7割が川から流れてきものだそうです。海中を漂うプラスチックは、生きものがエサと間違えて食べてしまうことがあり、生きものの体を傷つけたりする場合があります。
ワークショップでは、講師が海岸で拾ったプラスチック片をキャンバスに貼り付けアート作品を作りました。最後にプラスチックゴミを減らしていくアクションについて説明がありました。
ペットボトルではなくマイボトルにすることや、買い物の際にプラスチックの包装がないものを選んだり、ゴミとして捨てる際もしっかり分別し資源として循環させることが大切です。
ゴミとされていたものの見方を変えアートにすることで、楽しみながら環境についてもアクションしていくことができると学びました。


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