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【終了しました】子どものかさ作りワークショップ

2025年6月29日(日)実施

台風の後などに、壊れたかさが道端に捨てられている光景を目にしたことはありませんか。日本では大量のかさが廃棄され、リサイクルできずに埋め立て処理されています。かさの使い捨ての現状や、東京都における埋め立て処理についてお話しします。また、かさの部品の素材についても学びます。ワークショップでは全てプラスチックでできている、リサイクルや修理が可能で長く使い続けられるオリジナルのかさを作ります。かさの生地はジップロック®をリサイクルしたものを使用します。身近なものから生まれ変わったプラスチックを使うことを通じて、リサイクルの重要性や、物を大切にすることについて考えましょう。

※ジップロック®は旭化成ホームプロダクツ株式会社の登録商標です。

日時2025年6月29日(日)①10:30~12:00 ②13:30~15:00(受付は各回15分前~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在学の4歳~小学3年生とその保護者
講師高橋 圭一郎氏(株式会社サエラ ワークショップインストラクター)
定員各回12組(抽選)
参加費1,650円

【当日の様子】
最初に、かさの使い捨ての現状について説明がありました。日本では、年間約1億2千万本のかさが捨てられています。ビニールがさは様々な素材が合わさってできているためリサイクルすることができず、ほとんどが埋立てられています。東京都の「新海面処分場」についても説明があり、ごみの埋立て問題についても学びました。
実習では骨から組み立て、デコレーションをしてオリジナルのかさを作りました。かさの生地となるシートは、使い終わったジップロック®がリサイクルされたものであり、身近なプラスチックがリサイクルされているかさであると説明がありました。また、部品のすべてがプラスチックでできているため、再度リサイクルすることができます。
参加者からは、「かさをどれくらいみんながすてているのかがわかったし、かさ作りが楽しかったです」「1年間に捨てられるかさの数に驚きました。家族にも講座の内容を伝えて、自分のかさを大切にしてもらいたいです」などの感想がありました。
講座を通して、物を大事に長く使うことの大切さを学びました。


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