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【終了しました】これでバッチリ自由研究!~水のふしぎサイエンスラボ~
 
				2025年8月19日(火)実施
水はとても身近な存在であり、私たちの生活にはなくてはならないものです。一方で、あらゆる物質のなかで、もっとも不思議な性質をもっていると言われています。例えば、「温まりにくく冷めにくい」「液体の水のほうが固体の氷より重い」「いろいろな物質を溶かすこと」などです。これらの水の性質が、地球やそこに暮らす生きものの生活を支えています。
今回の講座では、「サツマイモを使った身近な水の水質調査」や「仮想水の計算」など、身近な水について学ぶ実験を行います。実験の続きを自宅で行う方法もレクチャーします。データを集めれてまとめれば自由研究にもなります。また、水質汚染、気候変動など、日本や世界の水問題についても解説します。講座を通じて、身近な水について考えてみましょう。
| 日時 | 2025年8月19日(火)13:30~15:00(受付は13:15~) | 
| 会場 | 港区立エコプラザ | 
| 対象 | 港区在住・在学の小学3~6年生 | 
| 講師 | 橋本 淳司氏(アクアスフィア・水教育研究所代表/武蔵野大学客員教授) | 
| 定員 | 10名(抽選) | 
| 参加費 | 無料 | 
【当日の様子】
最初に、サツマイモの皮に含まれる紫の色素を使って、液体の性質を調べる実験を行いました。サツマイモの⽪と水で作った検査液の中に調味料などを入れると、検査液の色が変わることでアルカリ性か酸性かがわかります。家庭にある身近な液体が、様々な性質を持っていることがわかりました。
次に、仮想水を計算しました。仮想水とは、食糧の生産にどの程度の水が必要かを推定したものです。身近な野菜や肉などの食糧が、大量の水を使って生産されていることを学びました。
参加者からは、「学校でもいろいろ水のことは勉強していたけれど実験などで、ならっていないこともすらすら頭に入ってきて分かりやすかったです」「普段生活していて生活水については意識したことはあったが、食べ物が作られるまでの水の量に目を向けたことはなかったので興味深かった」などの感想がありました。







 
								 
								