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【終了しました】未来を想うワークショップ~端材を活かしたサステナブル・アイテム~

2025年11月29日(土)実施
衣類を作る際に、多くの「端材」が発生していることを知っていますか?各端材の生まれる背景や、意外な端材について学びます。そして、多種多様な端材を、生活の中で活用できるアイテムに作り変える体験をします。
「廃棄物」とされていたものを、新しいアイテムが生まれる「材料」としてとらえる楽しさを感じてみませんか?

11月18日(火)~11月30日(日)の期間、関連の展示を行います。詳細はこちらをご覧ください。

エコプラザでは、ファッションと環境問題について考える活動として「服を育てる~港区から広げるコットンプロジェクト~」を行っており、文化学園大学にご協力いただいています。

日時2025年11月29日(土)14:00~15:30(受付は13:45~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在学を中心とした4歳~小学生とその保護者
(区外の方も参加できます)
講師文化学園大学 ファッション社会学科社会調査士関連科目履修学生
定員20組(先着)
参加費無料

【当日の様子】
レクチャーでは、衣類を作る際どのような工程で「端材」や「廃棄物」が出るかを学びました。デザインを決めた後、その型紙に沿って布を裁断する時の余剰部分が端材になることや、商品として販売する前に作るサンプル品がそのまま廃棄物になることが挙げられました。加えて、私たち消費者が購入後不用になって手放したものも一部は廃棄物として扱われることがあります。今回のワークショップでは、そのような様々な背景で発生した端材や廃棄物を文化学園大学が各メーカーから提供を受け、綿を原料とするデニム、同じく主に綿や麻を使用する遠州織物、絹を原料とする着物、本革など多種多様な素材が用意されました。
ワークショップでは好きなブースを回り、コサージュ、しおり、チャーム、メッセージカードなど工夫を凝らしたモノづくりを楽しみました。
参加者からは、「どのような過程で端材が出るのか詳しく知らなかったので、勉強になりました」「着られなくなった服で何か作れたらと思うものの裁縫は苦手でできないけれど、簡単にかわいいものが作れるとわかった」などの感想がありました。
端材や廃棄物のとらえ方を変え、どのようにして再利用するかを楽しみながら実践する機会になりました。


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