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【終了しました】【夏休み講座】国産材を使ったスマートボール作り

2021年8月7日(土)実施

国産材と、港区と関わりの深い協定木材を使って、ゲーム遊具「スマートボール」を作ります。国産材が使われなくなった原因や、国産材を使うことが環境保全や社会配慮とどのようにつながっているかを学びます。
木が育ち、私たちの手元に届くまでの工程についても解説します。
木のモノづくりを通して、木のぬくもりを感じ、国産材を使うことの大切さを考えましょう。

※講座ではキリを使用します。

※協定木材とは…港区と「間伐材を始めとした国産材の活用促進に関する協定」を締結した自治体から産出された木材のことです。(港区ホームページより引用 https://www.city.minato.tokyo.jp/chikyuondanka/minatomodel.html)

日時2021年8月7日(土)10:00~12:00(受付は9:45~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在学の小学生(小学3年生以下は保護者同伴)
講師新木場座
定員12名(抽選)
参加費1,000円
持ち物筆記用具・スマートボールを持ち帰る袋(サイズ…縦45cm×横35cm程度)

【当日の様子】
木が育って私たちの手元に届くまでの過程を学びました。また、日本の木が使われなくなった理由として、鉄やコンクリートの建物の増加や、プラスチックの普及、安価で使いやすい輸入材への移行が挙げられました。その結果森が放置され、土砂崩れなどの問題が生じていることを学びました。
私たち一人ひとりが国産材を使うことはSDGs12番目の目標「つくる責任つかう責任」に関連しています。その行動により森が再生し、環境が守られ、SDGsの15番目の目標「陸の豊かさも守ろう」を始め、すべての目標にもにつながるとの説明がありました。
実習では、国産材を使ったスマートボールを作りました。実際に遊びながら工夫を加えたり、ヤスリで削り滑らかな手触りにして仕上げました。
この講座を通して、国産材を身近に感じ、身の回りのプラスチック製品を木製品に置き換えることの意味や重要さを学びました。


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