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【終了しました】みなと区民の森の自然を学ぶ~身近な生きものの探し方~

2023年7月2日(日)実施

「みなと区民の森」にはクワガタやチョウ、カエルやトカゲなど様々な生きものが暮らしています。これらの生き物の特徴や探し方をクイズ形式で紹介します。クイズに答えながら、一緒に生きもののことを学んでみませんか?

※「みなと区民の森」とは・・・
平成19年度より、地球温暖化対策の一環として港区とあきる野市の交流事業『みなと区民の森づくり』がスタートしました。港区があきる野市から約22ヘクタールの市有林を借り受け、長く手つかずだった森を整備し、二酸化炭素(CO₂)の吸収林としてよみがえらせています。
また、みなと区民の森は、区民の皆さんの自然観察・環境学習の拠点としても利用されています。
(港区ホームページより引用 https://www.city.minato.tokyo.jp/chikyukankyou/kankyo-machi/kankyo/gakushu/morizukuri.html

日時2023年7月2日(日)14:00~15:00(受付は13:45~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在学の4歳~小学生とその保護者
講師大原 佑太氏(一般財団法人自然環境研究センター 主任研究員)
定員15組(抽選)
参加費無料
持ち物筆記用具

【当日の様子】
昨年から今年にかけて行われた「みなと区民の森自然環境調査」のデータを基に、実際に調査に関わった担当から「みなと区民の森」で見ることのできる昆虫、爬虫類、両生類の話がありました。スギ、ヒノキ、クリ、コナラが植樹され、川が流れ、池がある区民の森には494種の昆虫が確認されました。区民の森のどんな場所に昆虫がいて、どうやって捕まえるのかを学びました。夏休みに昆虫採集するときの昆虫の探し方と罠(トラップ)を仕掛けて、昆虫に来てもらう採取方法の紹介がありました。
次に区民の森で確認できた15種類の両生類と爬虫類の説明がありました。昆虫と違い罠(トラップ)は通じないため、水辺を歩き石や葉っぱ、倒れた木をひっくり返し、ひたすら探す方法で見つけたとのことです。昆虫も両生類、爬虫類も毒を持っている危険な種類もいるため、見分け方や、対応の仕方の説明がありました。区民の森は様々な昆虫や両性類、爬虫類が生息できる環境であることを知りました。


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