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【終了しました】国産材でブックスタンドを作ろう!
2023年8月5日(土)実施
国産材のスギを使い、スライドして仕切りの位置を変えられるブックスタンドを作ります。また、木が育って私たちのもとへ届くまでの過程や、なぜ国産材を使うことが大切なのかを学びます。木のモノづくりを通して、木のぬくもりを感じ、国産材を使うことの大切さを考えましょう。
※講座ではキリ・金づちを使用します。
日時 | 2023年8月5日(土)14:00~15:30(受付は13:45~) |
会場 | 港区立エコプラザ |
対象 | 港区在住・在学の小学生(小学3年生以下は保護者同伴) |
講師 | 新木場座 |
定員 | 12名(抽選) |
参加費 | 1,000円 |
持ち物 | 筆記用具、ブックスタンドを持ち帰る用の袋(サイズ…高さ20cm×幅40cm×奥行20cm程度) |
【当日の様子】
レクチャーでは、木材がどのような過程で私たちのもとに届くのかを学びました。国産のスギは、長い年月をかけて種から育てられ、伐採、原木市場での競り、製材所での加工などを経て木材となり、私たちのもとへ届きます。しかし、鉄やコンクリートの建物の増加や、プラスチックの普及、安価で使いやすい輸入材への移行などの理由で、国産材は使われなくなっていきました。その結果森が放置され、土砂崩れなどの問題が生じています。私たち一人ひとりが国産材を使うことはSDGs12番目の目標「つくる責任つかう責任」に関連しています。その行動により森が再生し、環境が守られ、SDGsの15番目の目標「陸の豊かさも守ろう」を始め、すべての目標にもにつながるとの説明がありました。
実習では、国産のスギのパーツをボンドと釘で固定し、やすりをかけて、ブックスタンドを作りました。
日本の森の現状について学び、国産材を使ったものづくりをすることで、私たちができることを考える機会になりました。