• 受付終了
  • フィールドワーク
  • 親子
  • 生物多様性
  • 先着

【終了しました】秋の自然観察会

2024年9月23日(月・休)

歴史ある浜離宮恩賜庭園で秋の植物や生きものの観察会をします。海水と淡水が流れる特殊な環境の庭園が織り成す自然に触れ、身近な自然環境について学びます。キタキチョウや赤とんぼのナツアカネ、カマキリの仲間もこの頃に多く見られます。草木は実をつけ、アカガシのドングリも大きくなります。草花や虫の声に秋の気配を感じてみましょう。

※3グループに分かれて園内を観察をします。
※雨天時は、港区立エコプラザにて浜離宮恩賜庭園の植物や生きものの写真を使って解説します。

 

日時2024年9月23日(月・休)10:00~12:00(受付は9:45~)
会場浜離宮恩賜庭園(現地集合・解散)
※詳細は参加案内にてお知らせします。
※雨天時の開催場所については、前日15:00までにHP上でのお知らせに加え、参加者の皆様にメールまたは電話でお知らせします。
対象港区在住・在学の4歳~小学生とその保護者
講師日本自然保護協会自然観察指導員
定員15組(抽選)
参加費無料
持ち物筆記用具、飲み物、お持ちの方はルーペ
服装:歩きやすい靴、服装、帽子(日傘の利用はご遠慮ください)

【当日の様子】

3グループに分かれて、自然観察指導員の解説を聞きながら、浜離宮恩賜庭園を散策しました。
雨上がりの庭園では、虫たちが活発に活動し始めました。毎年、南から海を越えて日本に飛来するというウスバキトンボが多く見られました。世代を繰り返しながら北上しますが、寒さに弱く冬越えはできないそうです。草むらではコオロギの声が聞こえ、クサギの葉を食い荒らし、どっしりと構えるシモフリスズメガも観察できました。まだつぼみのヒガンバナを見つけ、時折感じる心地よい風に秋の深まりが待ち遠しくなりました。身近にある豊かな自然に触れ、気温や天気で変化する生きものたちの生態について学びました。


ピックアップ記事