【終了しました】海からの贈りもの展~海とつながる、世界広がる~

展示期間 2025年5月28日(水)~6月14日(土)

日本は海に囲まれており、食料など多くの恵みを得ていますが、都市で暮らす私たちにとって、海の生態系を支えるサンゴを身近に感じる機会はなかなかありません。サンゴは多様な生きものの棲み処としての役割や、自然の防波堤としての高波から陸を守る機能もあり、人間を含む地球の生態系を支えるとても重要な存在です。しかし、気候変動などの影響によりサンゴや海の生きものたちに変化が起きています。
サンゴの機能についての紹介パネルや、海の生きものの写真、浜辺で拾い集めた海の生きものたちの骨や貝殻などを展示します。海の豊かさにふれ、私たちにできることについて考えてみませんか?

【関連展示・講座のご案内】
海がテーマの関連講座を行います。詳細は以下リンクをご覧ください。
・5月28日(水)18:30~20:00「【オンライン】いま、海でなにが起きているの?~海と仲良くする方法~」
 ※講座終了後に本展示会場でアーカイブ視聴受付も行います。
・6月7日(土)14:00~15:00「ウミガメの世界をのぞいてみよう!」
・7月21日(月・祝) 13:30~16:00 「映画『マイクロプラスチック・ストーリー ~ぼくらが作る2050年~』 上映会& 佐竹監督と酒井功雄氏トークイベント」

本講座と合わせて是非ご参加ください。

【協力】#reefsafejapan

【展示の様子】
写真と説明パネルを使ってサンゴや海の現状について紹介しました。
サンゴは、きれいなだけではなく、海の生きものの棲み処として生態系にとって重要な役割を担っています。しかし気候変動に加え、日焼け止めや農薬の流出など人間の暮らしの影響でサンゴは海から姿を消しつつあるそうです。また、サンゴやウミガメの骨なども展示しました。実際に骨や貝などを手に取ることで生きものの多様性について触れることができました。
サンゴが生態系を支える重要な存在であることを学び、海の豊かさを守るために私たちにできることについて考える機会となりました。


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