【終了しました】廃材を使ったアート作品展~画家多屋光孫のコラージュの世界~
展示期間 2024年10月1日(火)~10月27日(日)
多屋 光孫 (たや みつひろ)氏は 絵本・紙芝居作家、挿絵画家、コラージュ作家、絵画講師であり、一般社団法人 日本出版美術家連盟理事(事務局長)を務めています。絵本などの児童書、ファッション・カルチャー誌などの挿絵、広告イラスト制作などを中心に活動しています。
今回は新作を中心としたコラージュ作品の展示です。
絵の具、インクなどの画材と、不用になった古雑誌や新聞、チラシ、布などを材料にして、切り貼りするコラージュの技法で作られています。新作は国産材の板や木っ端(こっぱ)をベースに、廃材をコラージュする新たな試みに挑戦しています。国産材と不用になったものが、アートとして生まれ変わった面白さを楽しめます。展示期間の後半は、10月14日(月・祝)開催の「廃材を使ったコラージュ作品作り」講座参加者の作品展示も加わります。
10月14日(月・祝)は関連講座を実施します。詳細はこちらをご覧ください。
【展示の様子】
エコプラザの講座などで出た国産材の端材や木端に、読み終わった雑誌や新聞を貼り、色付けしたコラージュ作品と、国産材の木粉で作られたミニ立体作品が展示されました。端材の形や木目など素材の特徴からイメージを膨らませ、廃材がアートとしてよみがえった作品は、個性豊かな展示として来館者に楽しんでいただきました。展示期間の後半は、10月14日(月・祝)に開催した「廃材を使ったコラージュ作品作り」講座の参加者の作品も展示されました。