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【終了しました】【夏休み講座】藍染でリユースしよう

2021年8月2日(月)実施 

藍染は古くから世界各地で活用される植物由来の天然染料を使った染物です。一般的な既製品に多く使われる合成染料に比べ、天然染料は安全性が高く、環境にやさしいと言われています。本講座では、藍の生態や性質について学びます。実習では自分の服を使って藍染を体験し、リユースします。

※講座では天然藍の濃縮液を使用します。
※染める服は1点です。

日時2021年8月2日(月)10:00~12:00(受付は9:45~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在学の小学生(小学3年生以下は保護者同伴)
講師伊藤 藍氏(織物作家)
定員10名(抽選)
参加費1,000円
持ち物筆記用具、染める古着2~3点、染めたものを入れて持ち帰るビニール袋
汚れても良い服装でお越しください

※染める古着について※
・素材は綿100%を推奨します。
・洗濯済みのものをお持ちください。
・染めやすい古着を選ぶため、2~3点お持ちいただきます。

※染められないもの※
・ワンピースなど染める面積が大きいもの
・ポリエステル素材
・タオル地
服装汚れても良い服装でお越しください。

【当日の様子】
藍は植物から作られる天然染料で、「インジゴチン」という色素を持つ植物から作られます。国や地域で異なる植物を使います。今回は、マメ科のインドアイを使用しました。他の植物染料はお湯で煮て、色素を取り出しますが、藍は不溶性(水に溶けにくい)のため、乾燥させたり、発酵させて色素を取り出します。藍染めを行った布には、防虫、消臭、殺菌があるそうです。
実習では、各自が着なくなった服を利用して藍染を体験しました。
この講座を通し、藍の生態や性質について学び、着なくなった服をリメイクすることで、リユースを実践することができました。


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