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【終了しました】キッズクラブ活動日

2024年10月20日(日)実施

エコプラザのビオトープを中心に自然観察を体験したり、館内で飼育している生きものに触れるキッズクラブの活動日です。今回は有栖川記念公園で生きものの観察をします。水辺を中心に都会に住む生きものを探します。
※キッズクラブはエコプラザの連続講座「ビオトープ研究室」を修了した子どもたちが登録し、エコプラザのビオトープを中心に自然観察・体験の活動を行っています。
同時に開催される連続講座「秋のビオトープ研究室」への参加を推奨します。連続講座を修了した方は、キッズクラブへ登録ができます。

日時(予定)2024年10月20日(日)14:00~15:00(受付は13:45~)
会場有栖川記念公園(現地集合・解散)
対象港区在住・在学の小学3~6年生
講師山本 達也氏(ビオトープ管理士/農家)
定員10名(抽選)※キッズクラブに登録済みの方が優先となります。
参加費無料
持ち物長袖、帽子、軍手、タオル、飲み物
※スカート、サンダルは不可。

【当日の様子】
有栖川宮記念公園の池に流れ込む川沿いに、水辺の生きものを探して歩きました。川の近くに行けるところは、網で川底をすくいどんな生きものがいるか調べました。アメリカザリガニ、エビ、ヤゴ、ハゼを捕獲することができました。外来種のアメリカザリガニが一番多く捕れました。アメリカザリガニ以外は小さく正確な品種名を確定することはできませんでした。
外来種のアメリカザリガニは小さいものから大きなものまで、様々なサイズの個体が捕獲できたことから、ここで繁殖していると思われます。水辺の生きもの以外ではシジミチョウとスズメバチを見ました。スズメバチは危険なので、その場からいなくなるのを確認してから次の行動をしました。
参加者からは、「いろんな生き物が見れて楽しかった。」「生きものにふれあうことができた。」との感想がありました。
有栖川宮記念公園は、生きものたちの都会のオアシスとして、様々な生きものが集まってきますが、人間が持ち込んだ外来種の生きものによって、水辺の生態系が変わる可能性があることを感じました。


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