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【終了しました】竹芝産のミツロウでエコラップ作り

2023年11月18日(土)実施

東京ポートシティ竹芝で展開している「竹芝新八景」には、ミツバチの養蜂場が設置されており、オフィスビルでの養蜂に取組んでいます。この講座では、東京ポートシティ竹芝の養蜂場で採れたミツロウを使って、繰り返し使えるエコラップ(布にミツロウを染み込ませて作られた食品保存用のラップ)を作ります。また、東京ポートシティ竹芝での養蜂活動や、都市養蜂が生物多様性に与える影響について学んだ後、養蜂場を見学します。身近で行われている養蜂活動を学び、人の暮らしとミツバチの関係から、都会の多様な環境を学びましょう。また、エコラップ作りを通してプラスチック使用抑制について考えましょう。

※飼育期間ではないため、講座実施日は養蜂場にミツバチはいません。

日時2023年11月18日(土)11:00~12:00(受付は10:45~)
会場東京ポートシティ竹芝(現地集合・解散)
※詳細は参加案内にてお知らせします。
対象港区在住・在勤・在学の小学4年生以上の方(小学生は保護者同伴)
講師水野 さえ子氏(株式会社かたばみ 東京ポートシティ竹芝 竹芝UBC事務局担当)
矢内 綾乃氏(natural style BIO SOPRA Tokyo オーナー)
定員12名(抽選)
参加費無料
持ち物筆記用具、エコラップにしたい布(20cm×20cm程度、薄手のもの)
※お持ちいただいた布で作製が難しい場合は、講師側が用意した布を使用して作製していただきます。

【当日の様子】
レクチャーでは、東京ポートシティ竹芝で取組んでいるミツバチの都市養蜂についての説明がありました。都心で養蜂を行う意義として、ミツバチによって植物が受粉して実がなり、その実を鳥が食べに来るようになるため、生物多様性の保全に繋がります。竹芝地区は近隣に浜離宮恩賜庭園や旧芝離宮恩賜庭園があるため、蜜源植物(ミツバチが蜜を採取する花を咲かせる植物)が豊富であるとのことです。ワークショップでは、プラスチックごみによる海洋プラスチック問題についての解説と、自分たちができることからプラスチックごみを減らしていくことが大切であると説明がありました。その後、東京ポートシティ竹芝で採れたミツロウを使ってエコラップを作りました。
講座を通じて、生物多様性保全のための都市養蜂の重要性および脱プラスチックの重要性について学びました。


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