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【終了しました】ザンプであそぼう!つくろう!

2024年11月2日(土)実施

服の製造過程では余剰な布が生まれ、製品になった後も、販売時、購入後に至るまで大量廃棄が発生しています。その結果環境にも負荷がかかり大きな問題となっています。そのような問題について研究し、改善への様々な取組を行う学生のみなさんと、捨てられるはずだった古着(ザンプ)を使った遊びを体験したり、小物作りを行います。どんな遊びをするかは参加者のみなさんで考えます。服の消費について考え、捨てられるはずの物の新しい活用方法を生み出してみませんか?

10月29日(火)~11月10日(日)の期間、関連の展示を行います。詳細はこちらをご覧ください。

エコプラザでは、ファッションと環境問題について考える活動として「服を育てる~港区から広げるコットンプロジェクト~」を行っており、文化学園大学にもご協力いただいています。

日時2024年11月2日(土)10:30~12:00(受付は10:15~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在学の4歳~小学3年生とその保護者
講師文化学園大学 ファッション社会学科社会調査士関連科目履修学生
定員20組(先着)
参加費無料

【当日の様子】
レクチャーでは、服の素材であるコットン栽培における環境汚染と生産者の健康被害についてや、エシカル消費についての意識調査結果の説明がありました。エシカル消費について知っているが該当する服を買ったことがある人の割合は低く、近くに購入できる所がないというのが原因の一つとのことです。また、大量廃棄についての話があり、行政やアパレル企業の対策として回収BOXの設置が挙げられました。回収後の活用方法として「古着として海外でリユース」「ぬいぐるみの綿としてリサイクル」油などをふき取る「ウエスとしての再利用」などがあります。
ワークショップでは服の循環を学べるぬり絵、ザンプを使ったバラのヘアピン作り、ザンプを使ったボール並べ替えゲームなどを行いました。
参加者からは、「これからはエコプラザのリサイクルの回収を利用したいと思いました。」「衣類の環境問題にはあまりふれる機会がなかったので興味をもつきっかけになりました。」との感想がありました。
ザンプを使って遊びながら、服の生産背景や大量廃棄の問題について考える機会になりました。


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