【終了しました】かさの使い捨てについて考える展

展示期間 2025年6月16日(月)~6月28日(土)
日本では大量のかさが廃棄され、リサイクルできずに埋め立て処理されています。かさの使い捨ての現状や、東京都における埋め立て処理について学びます。また、そのような問題を解決するために、すべてがプラスチックでできた、張り替えや骨の取り換えができるかさを開発している(株)サエラの取組を紹介します。かさの部品についても学びます。会場ではかさを持った写真が撮影できるフォトスポットも登場します。身近な存在であるかさについて学び、リサイクルの重要性を考えましょう。
6月29日(日)に関連講座を実施します。詳細はこちらをご覧ください。
本展示と合わせて是非ご参加ください。
【展示の様子】
かさの使い捨ての現状について、漫画やクイズを交えたパネルで紹介しました。日本では年間約1億2千万本のかさが捨てられていることや、現在の東京のゴミの埋立て地である「新海面処分場」は東京都23区最後の埋立て地であり、埋立て処分できる場所にも限りがあることについて学びました。また、(株)サエラが開発した、すべての部品がプラスチックでできたリサイクル可能なかさを展示しました。フォトブースでは、来館者はかさを持って、思い思いのポーズで撮影を楽しんでいました。展示を通して、かさの使い捨ての現状について学びました。

