• ワークショップ
  • 子ども
  • 大人
  • ごみ・資源循環
  • 抽選

【終了しました】行灯をつくろう!~ダンボールのリサイクルを学ぶ~

2025年7月6日(日)実施

ダンボールとオリジナルのLEDランプを使った行灯を作ります。また、ダンボール誕生の歴史やリサイクルについて学びます。ダンボールは90%以上がリサイクルされて繰り返し利用されています。強度を増すことにより災害時の避難用ベッドや簡易トイレなど幅広い用途に適した加工も可能です。環境に配慮された原料調達についても触れます。ものを繰り返し使うことの大切さを考えましょう。

参加者にはプレゼント(食器用洗剤・ハンドソープなどの中からお選びいただけます)を差し上げます。

日時2025年7月6日(日)10:30~12:00(受付は10:15~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在勤・在学の4歳以上の方(小学3年生以下は保護者同伴)
講師小野 文義氏(東京サラヤ株式会社 CSR推進課)
定員20名(抽選)
参加費1,000円
持ち物描きたいものがある場合は行灯の下絵(行灯の紙のサイズ・・・縦14cm×横35cm程度)
行灯を持ち帰る用の袋(サイズ・・・高さ22cm×幅15cm程度)

【当日の様子】
レクチャーでは、ダンボールの原型はシルクハットの中の蒸れを防ぐため、波型に折った厚紙を取り付け通気性をよくしたことがきっかけで生まれたということや、その後各国に広がり用途に合わせて様々な工夫が加えられてきたことを学びました。日本のダンボールに使用される木材は主にスギ・マツ・カラマツなどの針葉樹ですが、最近では広葉樹も原料として利用されるようになってきたそうです。リサイクル率が非常に高いため、新たに必要とする木材資源が少なく、森林保護の観点からダンボールは環境に配慮した素材として多く利用されています。ダンボールに表示される認証マークの例として、FSC認証マーク、ノンVOCマーク(石油系溶剤を含まないインキを使用)などが挙げられ、材料調達や印刷方法の面でも環境配慮されたものがあることを学びました。
行灯作りではダンボールの土台を組み立て、紙に好きな絵を描いたりダンボールで装飾を加えたりしながら、個性豊かな作品を完成させました。
ダンボールの歴史と環境への配慮を学び、リサイクルの重要性を考える機会になりました。


ピックアップ記事