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【終了しました】子どもの紙すきワークショップ

2021年10月3日(日)

エコプラザで収穫したコウゾと四万十川源流の和紙原料と土、身近な草花を使い、絵を描くように紙を漉きます。エコプラザのビオトープの植物も利用します。紙すきを体験して自然環境と伝統的な和紙作りの関係を学びます。

日時2021年10月3日(日)①10:00~12:00 ②14:00~16:00(受付は各回15分前~)
会場港区立エコプラザ
対象①港区在住・在学の4歳~小学2年生とその保護者
②港区在住・在学の小学3年生~中学生
講師ロギール・アウテンボーガルト氏(伝統手すき和紙作家)
定員①6組 ②10名
参加費800円
持ち物筆記用具、タオル、エプロン、紙にすきこみたいもの(紙切れ、糸くず、花、葉などできるだけ平面のもの)
※動きやすい服装でお越しください。

①【当日の様子】
和紙を触って普通の紙との違いを感じました。エコプラザのビオトープに植えてある楮(こうぞ)を観察し、この木の皮が和紙の原料になることを知りました。 原料用に処理された楮(こうぞ)の皮を叩いて繊維を作り、植物の葉や枝などを漉き込み、圧縮して水分を取る作業をしました。紙すき体験を通して、自然素材のみで和紙ができることを学び、自然環境の保全の大切さについて考える機会になりました。

②【当日の様子】
日本人は昔から障子や襖など生活の中に和紙を取り入れているが、今は使われることが少なくなり、原料の国産の楮(こうぞ)も減少し、和紙を見ることが少なくなっていると説明がありました。ビオトープの楮(こうぞ)を観察し、この木の皮が和紙の原料になることを学びました。
原料用に処理された楮(こうぞ) の皮を叩いて繊維を作り、ビオトープで採取した花や葉、枝などを自由に漉き込みました。 圧縮して水分を取った作品は、自宅に持ち帰り完全に乾かして完成です。
自然素材を使う伝統的な和紙作りを学び、植物との共生、自然環境の大切さについて考える機会になりました。


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