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【終了しました】おやこでecoたいけん~木っ端(こっぱ)であそぼう~

2023年7月26日(水)実施
毎月、幼児を対象に、廃材や身近な自然素材を使って、親子でエコ体験をしています。7月は、木っ端(木の切れ端)を使って、ものづくりをします。エコプラザの木工ボランティア(ECM)が角を取った丸みのある木っ端を使います。組み合わせたり、色を塗ったり、重ねたりして、見えてくる「モノ(ねこ?いぬ?とり?おうち?…)」の形を想像しながら楽しみます。木の素材に触れ、木に親しみましょう。

日時2023年7月26日(水)①10:30~11:10 ②16:00~16:40(受付は各回15分前~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住の2~5歳とその保護者
講師港区立エコプラザ スタッフ(こども環境管理士2級)
定員各回5組(先着)
参加費無料
持ち物汚れてもよい服装 

【当日の様子】
エコプラザの講座の木工制作で余った木(木っ端)を使って遊びました。
子どもたちが安全に遊べるようにエコプラザの木工ボランティア(ECM)が、紙やすりで角を落とした木っ端を用意しました。まず最初に、子どもたちはたくさんの木っ端から好きなものを10個選びました。新幹線の先頭車両のような形のものや、サイコロのように真四角のものなど、様々な形の木っ端を見て、ワクワクしている様子でした。その後、木っ端を積み重ねたり、並べたり、円にしたりして遊び、色を塗りました。
保護者の方には、木に関するエコなお話をしました。港区は2050年までに「温室効果ガスの実質排出量ゼロ(ゼロカーボンシティ)」の実現に向けて取組んでいます。その一つとして「国産材利用」があります。「区内建築物に国産木材を活用することで、CO2固定量を増やすとともに、林産地の自治体と連携して森林整備を促進」することでゼロカーボンシティの実現に貢献します(港区の取組についてはこちら)。現在、港区では高輪ゲートウェイやみなとパーク芝浦など多くの建物で間伐材の利用が見られますが、エコプラザは大規模施設における木材利用のモデルケースとなった建物です。「ゼロカーボンシティという言葉を初めて聞きました」「港区で木材を活用した建物があったなんて気づきませんでした」などの声をいただきました。
最後に、木の家具の手入れができるミツロウワックスを使って木を磨く体験をし、お気に入りの木っ端はキーホルダーにしました。木っ端を使い、木の匂いや触り心地を体感しながら、想像力豊かに遊ぶ機会となりました。


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