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【終了しました】エコにひもづく衣食住―飲みもの編~人にも環境にもやさしい発酵のエトセトラ~
2025年10月21日(火)実施
「エコにひもづく衣食住」と題し、食べもの編(9月実施)、飲みもの編(10月実施)、おそうじ編(11月実施)の3回シリーズ(※)で、身近なことからはじめるエコライフを提案します。
第2回の飲みもの編では、「発酵」をテーマとし、港区で環境保全につながる様々な事業を手掛けている島袋尚美氏にお話をうかがいます。事業の一つである甘酒・雑貨かふぇ こめどりーみんぐ(大門駅から徒歩1分)は、「発酵」や「麹」を中心した商品を展開しています。電気の力を借りずに保存食にもなり、フードロスにも貢献する「発酵」や「麹」をなぜ取り扱うのか、というお話から、お店の看板商品である飲料「発酵カカオ」にまつわるお話まで、環境問題への取組のあれこれをうかがいます。国際結婚を経て、子育てをしながら、港区でパワフルに活動されている島袋氏から、身近な環境にやさしい暮らしについて「発酵」をテーマにヒントをいただきましょう。発酵飲料の試飲も予定しております。
※おそうじ編は11月に予定しています。別途お申込みが必要です。
| 日時 | 2025年10月21日(火)13:30~15:00(受付は13:15~) |
| 会場 | 港区立エコプラザ |
| 対象 | 港区在住・在勤・在学を中心とした16歳以上の方 (区外の方も参加できます) |
| 講師 | 島袋 尚美氏(株式会社ゆいまーる代表) |
| 定員 | 20名(抽選) |
| 参加費 | 無料 |
【当日の様子】
「廃棄」を価値に変える循環型のお店「こめどりーみんぐ」を経営している講師から「発酵とは…?」といった基礎から発酵に関わる微生物や飲料についての説明がありました。発酵は「すべてがエコというわけではないが、発酵の力で電気を使わずに食品が作れたり、保存食になったりする点では環境にやさしいと言える」とのことです。また、余ったご飯や果物を麹と混ぜて甘酒やジャムを作ったり、野菜くずをぬか床に作ったりと麹を使って捨てずにアップサイクルする方法の話がありました。参加者からは「発酵のパワーのすごさを知りました。エコについて勉強になりました」「エコやサステナブルに発酵を活用出来る素晴らしさを発見できてよかった!ぜひ実践したいと思います」などの感想がありました。身近な生活に取り入れることができる環境配慮のヒントを学びました。




