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【終了しました】【夏休み講座】光るぷるぷる石けんを作ろう

2021年8月28日(土)実施

無添加のボディーソープに抹茶粉末を入れた「抹茶のぷるぷる石けん」と、ビタミンB2を入れた「光るぷるぷる石けん」を作ります。
抹茶粉末に含まれるクロロフィルの抽出実験で、植物の光合成について学びます。また、ブラックライトで光るビタミンB2の性質や、ブラックライトが発する紫外線の良い面・悪い面についても解説します。
自然素材を使った石けん作りを通して、環境に負荷をかけない暮らしの大切さを考え、私たちの体に必要な栄養素について理解を深めます。

日時2021年8月28日(土)10:00~12:00(受付は9:45~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在学の小学生とその保護者
講師食育×科学 れしぴ研究所 講師
【講師団体プロフィール】
科学実験という目に見えて感じられる現象を交えたワークショップを通して、親子に食と科学への関心を持ってもらうきっかけづくりを目的とした活動をしている。
定員12組(抽選)
参加費500円
持ち物筆記用具

【当日の様子】

はじめに、使用する無添加のボディーソープは自然にかえる素材で作られ、環境への負荷が少ないことを学びました。また、UL認証マークが付いている容器がサトウキビから作られた物であり、石油から作られる容器と比べて二酸化炭素の排出量が少ないとの説明がありました。
次に、紫外線について解説がありました。本来はオゾン層が吸収した後に私たちの元に届きますが、エアコンや冷蔵庫の冷却に使用されるフロンガスの影響でオゾン層が破壊され、紫外線が直接私たちの元に届くことにより、肌などへの悪影響につながっているとのことです。逆に、紫外線は皮膚でビタミンDを作り骨を強くする働きや、殺菌作用があり、よい面もあることを学びました。
実習では、抹茶の粉末入りとビタミンB2入りの2種類の石けんを作りました。また、抹茶粉末に含まれるクロロフィルを抽出し、紫外線を発するブラックライトで光らせる実験を行いました。同様にビタミンB2入りの石けんもブラックライトで光ることを確認し、クロロフィルやビタミンB2が紫外線によって光る性質について学びました。
講座を通して、環境に負荷の少ない製品を選ぶことや暮らし方について考え直す機会になりました。


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