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【終了しました】間伐材を使った箸と箸置き作り

2022年12月11日(日)実施

日本の森林は約5割が天然林、約4割が人工林、残りは竹林と伐採跡地など高木のない無立木地 (むりゅうぼくち)です。森林は人がサポートすることで、無計画な伐採による森林破壊や山火事、病害虫などから守られ、木材や林産物の持続的な生産が可能になります。また、維持管理のための間伐や伐採で出る木材を有効に使うことで脱炭素社会に貢献できます。この講座では、間伐材から箸2膳を作ります。また、国産の木から生まれた紙バンドを使って箸置きを作ります。間伐材を使ったワークショップを通して森の環境維持と木材利用について学びます。

※講座ではカンナを使います。

日時2022年12月11日(日)10:30~12:00(受付は10:15~) 
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在勤・在学の小学生以上の方(小学生は保護者同伴)
講師竹垣 英信氏(森のライフスタイル研究所)
定員10名(抽選)
参加費1,000円
持ち物筆記用具
※動きやすい服装でお越しください。

【当日の様子】
日本は、国土面積の約7割を森林面積が占めており、うち約4割が人工林です。人工林の保全には、間伐などの管理作業が必要です。日本の林業の衰退と共に、荒れた人工林が増えていることが自然環境の変化の一因になっています。そのため、NPO等の民間団体が森と山の環境を保全するために、間伐作業などをして、森の環境活動の取組に参加することが増えています。現在、山や森の環境保全活動に取組む民間団体は20年前の約600団体から約3,000団体に増えていると説明がありました。ワークショップでは、ヒノキの間伐材を使った箸作りの体験を通して、間伐材を使う重要性について学びました。


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