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2/18(火) 11:30~13:15 捨てない社会をかなえる「ECOMMIT」循環センター特別見学会

日本では年間約50万トンもの衣類が可燃ごみや不燃ごみとして出されていますが、再資源化されているのはわずか5%程度にとどまり、そのほとんどが焼却や埋め立て処分されています。近年、商業施設や企業、公共施設などで衣類の回収ボックスを目にすることが多くなりましたが、その先は一体どうなっているのでしょうか。衣類の循環を実現するためには、私たち一人ひとりがどの回収システムを利用するかを考えることも非常に大切です。本講座では、一般には公開されていない、廃棄される衣類を回収・選別・再流通させている企業の循環センターを特別に公開していただき、そのものの価値が最も活かされるルートに振り分けるために重要な「選別」がどのように行われているのかを学びます。当循環センターに回収された衣類はまずはリユース品として市場に再流通されています。また、リユースが難しいものもリサイクル技術を持つ企業と協働で再資源化、更に残った素材も、断熱材や固形燃料として有効利用し、資源として循環されています。また、回収したもののリユース・リサイクル率や、CO₂削減量のトレーサビリティも大事にしています。「捨てない」選択肢の先にある「本当の循環」について考えてみませんか?

日時
2025年2月18日(火)11:30~13:15(受付は11:15~)
会場株式会社ECOMMIT 舞浜サーキュラーセンター JR舞浜駅よりバスで10分(現地集合・解散)
※詳細は参加案内にてお知らせします。
対象港区在住・在勤・在学を中心とした16歳以上の方
(区外の方も参加できます)
講師寛司 絢子氏(株式会社ECOMMIT ブランド戦略部 広報)

植月 友美氏(Enter the E CEO)


【プロフィール】
2009年、杜撰なファッション業界の環境破壊を目の当たりにし、人や地球に迷惑をかけずに洋服を楽しめる社会をつくること決意。
人生をかけて、「地球と人が洋服を楽しめる社会の両立」の実現に挑む。
2019年Enter the E創業。
2019年ジャパンソーシャルビジネスサミット 審査員特別賞受賞
2020年Flauエシカルアワード受賞
2021年サステナブルブランド国際会議出演
2022年ソーシャルプロダクツアワード ソーシャルプロダクツ賞受賞
2023年グローバルコンテストファッションバリューチャレンジ 日本ファイナリスト
エシカルやサステイナブルファッションに関する監修、講演活動も積極的に行っている。

◼️ Enter The E
作る人の人権や環境に配慮した洋服だけを集めたエシカルファッション専門のセレクトショップとして、2019年にスタート。
品質・デザイン・経済性を兼ねそろえたサステナブルなブランドが少ない中、幅広いデザイン性・価格でありながらオーガニックやリサイクル素材、余剰在庫を利用したアップサイクル素材を利用し、環境汚染やエネルギーの枯渇、作る責任を考えながら作られた35のエシカルブランドをセレクト。
「スローファッション」を提唱し、10年先を考えたオーガニックブランドもスタート。商品はその場で買えるものと注文を受けてから作る受注商品で構成。
在庫を持たない形でアパレル産業の衣類ロスに取組んでいる。
定員10名(先着)
参加費無料
服装動きやすい服装
申込み方法1月14日(火)10:00~申込み開始
下記の申込みフォーム、またはお電話でお申込みください。申込みフォームからのお申込みは、受付メールを自動送信しております。定員に達した後の受付については、お断りのメールをお送りすることがございます。そのような連絡メールが届かない場合は、ご参加確定となります。

■お問い合わせ■
港区立エコプラザ
TEL:03-5404-7764(受付時間:9:30~20:00)

※天候や交通機関の運行状況およびその他の事情により、講座が中止、変更になる場合がございます。予めご了承ください。


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