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【終了しました】ひとごとではない!異常気象と自然災害
2026年1月31日(土)実施
2025年の夏も猛暑が続き、地球環境の危機を感じることが多かったのではないでしょうか?気候変動の影響は夏だけではなく、冬にも起こります。
本講座では気象予報士の平井信行氏をお迎えし、気候変動による異常気象が起こる仕組み、また、気候変動の原因の一つである地球温暖化により冬の気温も上昇している中、なぜ大雪が降るのか、わかりやすく説明します。
また、災害が起こった際にどのようにして身を守るのかや日々の備えについても触れます。
決してひとごとではない問題について改めて学び、考えてみませんか?
| 日時 | 2026年1月31日(土)10:30~11:30(受付は10:15~) |
| 会場 | 港区立エコプラザ |
| 対象 | 港区在住・在勤・在学の方を中心とした中学生以上の方 (区外の方も参加できます) |
| 講師 | 平井 信行氏(気象防災アドバイザー/気象予報士/防災士)![]() 【プロフィール】 熊本県八代市出身、東京学芸大学で気候学を専攻、(財)日本気象協会に就職。平成3年より気象キャスターとしてテレビ・ラジオに出演。2003年に独立、現在はNHKテレビ平日首都圏ニュース845気象情報に出演するほか、執筆や講演・学校出前授業などで活動。かすかべ親善大使、元埼玉県教育委員。趣味はマラソン。100キロのウルトラトレイルマラソンや日本一過酷といわれる富士登山競走を完走した実績を持つ。 |
| 定員 | 30名(先着) |
| 参加費 | 無料 |
【当日の様子】
最初に、異常気象とは30年に1回以下で発生する現象だという説明があり、この30年で気象庁が名前を付けた豪雨や豪雪を振り返りました。異常気象は気候変動が起こすものであり、気候変動の原因には温暖化のほかに火山噴火や太陽活動の変化などの自然現象の影響があることを学びました。また、温暖化には地球規模の温暖化と都市における温暖化(ヒートアイランド現象)があり、日本における大都市の気温上昇はこの100年で平均2.5℃上昇しており、その他の地点の1.5℃と比べて高くなっていることが表で示されました。温室効果ガス削減などの気候変動緩和策は、一人ひとりができることから取り組むことが重要です。講師の取組として太陽光発電や電気自動車の利用、災害時の備えとなる自宅での雨水タンクの設置や公衆電話の位置確認が挙げられました。その他、豪雨・土砂崩れ・竜巻などの際に身を守る方法についてクイズ形式で学びました。
次に、冬日が減少している中で大雪が降る仕組みについて、1月19日~24日の天気図などを例に解説がありました。温暖化により海面水温が高い状態のため水蒸気が多いことで雪雲が多く発生し、そこに寒気が触れることで大雪をもたらすとのことです。大雪は農業に深刻な被害をもたらし、交通にも影響が出て孤立を生み出すこともあります。また、気温が下がった場合港区のような都市部でも凍死することがあり、日本では熱中症による死亡より凍死の方が多いとのことで、大雪時にしてはいけない行動についても学びました。
参加者からは「地球温暖化はこれから少しずつ改善していく事が大切だと改めて思いました」「気象に関する文言の意味がわかりました。注意すべき事もあらためて考えました」などの感想がありました。
異常気象と気候変動について正しく知り、日々の行動についても改めて考える機会になりました。






