【終了しました】季節の植物を使った苔玉作り

2019年11月20日(水)実施 
季節の植物を選んでオリジナルの苔玉(こけだま)を作ります。苔玉とは、植物の根を土で球状に包み、そのまわりに苔植物を張り付け糸で固定したものです。鉢やプランターを使わず、そのまま植物の成長を味わうことができます。苔の保水力や定着力は生態系や自然環境の維持に貢献しています。身近に自然を感じるきっかけとなる苔玉作りを通じて、自然界での苔の役割について学びます。

日時2019年11月20日(水)18:30~20:00(受付は18:15~) 
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在勤・在学の中学生以上の方
講師大島 恵氏(みどり屋 和草)
定員20名(先着)
参加費1,500円
持ち物エプロンもしくは汚れてもいい服装、持ち帰り用のビニール袋

【当日の様子】
苔は他の植物と違い、根がありません。体全体で水分を吸収し成長します。そのため、水分さえあれば、土壌が発達していないような荒地や壁面でも生えることができます。荒地に生えたコケは、雨風による土砂の流出を防ぎ、土壌の水分量を保持し、木や草が芽吹く環境を保持する役割を担っていると説明がありました。
季節の植物を選び、オリジナルの苔玉を作成しました。
苔玉作りを通じて、苔の特徴や自然界での働きについて学ぶきっかけとなりました。


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