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【終了しました】都市から森を育てるvol.1~「都市林業」から考える、木と人のつながり~

2020年12月11日(金)実施

林業の現状や課題を知り、都市に暮らす私たちが出来ることについて、全4回のレクチャーを通じて考える連続講座です。第1回目は、「都市林業」をテーマに、都市に眠る木材資源を活かす活動を紹介します。街中で見かける街路樹や公園の木々、民家の庭木などは伐採されても、通常は廃棄扱いとなり、木材として活用されることはありませんでした。講師が提唱・実践する都市林業では、木材としての活用が困難であったこれらの木々を回収・加工し、家具や道具の制作や建築材などへの活用を実現しています。近年では内装の全てが街の木で作られた施設も誕生しています。木材の活用方法や製材の過程など、住民にも関わってもらいながら、街中にあった思い入れのある木を別の形にして街の中に戻していく「街づくり」の活動でもあります。レクチャーとグループディスカッションを通じて、私たちの暮らしと木のつながりについて考えます。

都市森林プロジェクト
https://www.toshiringyou.com/

日時2020年12月11日(金)18:00~20:00(受付は17:45~)
会場オンライン(ZOOMミーティング)
対象港区在住・在勤・在学の中学生の方を中心にどなたでも
講師湧口 善之氏(一般社団法人街の木ものづくりネットワーク 代表理事/都市森林株式会社 代表取締役)
定員40名(先着)
参加費無料

【当日の様子】
街の木を木材として扱う上での課題について説明がありました。街の木のほとんどが広葉樹ですが、針葉樹と比べて、形や大きさ、固さなどの性質がさまざまなため、同じ規格を求められる一般市場への流通が難しいというデメリットがあります。広葉樹の活用には、同じ種類でも一本一本の特徴を理解し、適材適所を実現することが大切とのことです。
また、街の木の伐採と反対運動について説明がありました。見た目が健康そうに見える街路樹も、虫食いや腐敗により立ち枯れている木が多く、倒木の危険があります。伐採に反対する前に、理由をしっかり確認することや、伐採した木の活用や新しい苗を植えるなど、街の木が循環する仕組みをつくることが大切です。
講座の最後に、参加者同士でグループディスカッションを行い、印象に残ったことや考えたことを共有しました。
講座を通じて、身近な都市の木とのかかわり方について考えるきっかけとなりました。

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