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【終了しました】晩秋の自然観察会
2021年11月13日(土)実施
歴史ある浜離宮恩賜庭園で秋の植物や生きものの観察会をします。海水と淡水が流れる特殊な環境の庭園が織り成す自然に触れ、私たちの身近にある自然環境について学びます。この時期は、秋の草花に集まってくるハナバチの仲間やチョウが見られます。植物はコスモスやサザンカなども見頃となります。林のなかでは草木の実も目立ち、ドングリなどの鳥が食べる実やタネの散布が観察できます。
※雨天時、港区立エコプラザにて室内講座を行います。浜離宮恩賜庭園の植物や生きものの写真を使って解説します。
日時 | 2021年11月13日(土)10:00~12:00(受付は9:45~) |
会場 | 浜離宮恩賜庭園(現地集合・解散) ※詳細は参加案内にてお知らせします。 |
対象 | 港区在住・在学の4歳~小学生とその保護者 |
講師 | 日本自然保護協会自然観察指導員 |
定員 | 15組(抽選) |
参加費 | 無料 |
持ち物 | 筆記用具、水分補給の飲み物、お持ちの方はルーペ |
服装 | 歩きやすい靴、服装、帽子(日傘の利用はご遠慮ください) |
【当日の様子】
3グループに分かれて、自然観察指導員の解説を聞きながら、浜離宮恩賜庭園を散策しました。庭園には、様々な植物の葉や種が落ちていました。クスノキの葉は、ちぎると独特な香りがしました。虫はこの香りを嫌うため、防虫剤に使用されているとのことです。トウカエデの種は、高く持ち上げてから落とすと、プロペラのように回転しながら落ちました。これは風に乗って遠くへ種子を飛ばすためであると解説がありました。その他に、ムクノキやハゼノキ、アカガシのドングリなどの植物を観察しました。また、ツワブキに集まるハナアブ、池でカワウやホシハジロなどの生きものも観察しました。
港区内の豊かな自然にふれ、秋の動植物について学びました。