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【終了しました】【夏休み講座】カラフルほおずき標本作り

2022年8月20日(土)実施

葉脈とは、葉やがくに水分や養分を届けている人間の血管のような筋のことを言います。この講座では、ほおずきの膨らんだがくの部分を歯ブラシでこすり、葉肉を落として綺麗な葉脈を取り出し、オリジナルの葉脈標本を作ります。また、野菜やハーブの葉脈を観察し、その役割を学びます。
身近な野菜のクイズを交えながら、それぞれの野菜の構造についてもお話しします。
植物も生きていることを知り、命や食べ物の大切さについて考えましょう。

日時2022年8月20日(土)14:00~15:30(受付は13:45~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在学の4歳~小学生とその保護者
講師鹿島 日布美氏/尾崎 沙梨氏(食育×科学 れしぴ研究所 講師)
【講師団体プロフィール】
科学実験という目に見えて感じられる現象を交えたワークショップを通して、親子に食と科学への関心を持ってもらうきっかけづくりを目的とした活動をしている。
定員12組(抽選)
参加費300円(親子で1つずつ作ります)
持ち物筆記用具

【当日の様子】
レクチャーでは、ほおずきはナスの仲間であり、実のように見えている部分はがくであることを学びました。また、葉脈は水や栄養素を運ぶ役割の他に、葉の形を保ったり、大切な部分を守る役割もあります。そのため、葉脈にはセルロースやリグニンといった食物繊維が含まれそれぞれがつながることで、熱などに強い性質を持っているとのことです。私たちはそのような植物の知恵を含め、多くの自然の恵みを取り入れて生活しており、地球温暖化や森林伐採、海ごみなどの様々な問題から、自然を守ることが大切だと説明がありました。
実習では、がくの部分を歯ブラシでこすり、葉脈のみを残す作業の後、ペンで好きな色に塗り標本を完成させました。時期を過ぎたほおずきも、工夫次第で長く大切に楽しめることを知りました。
講座を通して、植物の仕組みを知り、自然環境を守ることの重要性を考える機会になりました。


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