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【終了しました】おやこでecoたいけん~ごみってなあに?~

2023年12月27日(水)実施

毎月、幼児を対象に、廃材や身近な自然素材を使って、親子でエコ体験をしています。
12月のテーマは「ごみ」です。プラスチックごみ、紙ごみ、ペットボトルなどに分けるゲームをします。ゲームの後は、生ごみの活用として果物の皮でオーナメントを作ります。小さなお子様も感覚的に楽しめるワークショップで、エコ活動のはじめの一歩を体験しましょう。

日時2023年12月27日(水)①10:30~11:10 ②16:00~16:40(受付は各回15分前~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住の2~6歳(未就学児)とその保護者
講師港区立エコプラザ スタッフ(こども環境管理士2級)
定員各回5組(先着)
参加費無料
持ち物汚れてもよい服装 

【当日の様子】
まず最初に、「お菓子を食べた後の袋は?」「ジュースを飲んだ後の入れ物は?」の質問に子どもたちは「ごみ!」と答え、身近にあるものがごみだということがわかりました。今回は、様々な種類のごみをプラスチック、ペットボトル、紙の3種類に分けました。プラスチックは四角い矢印、紙は丸い矢印、ペットボトルは三角の矢印のマークがあります。ごみ(お菓子の袋や箱、容器や果物ネットなど)からマークを見つけ出し、箱に分けていきます。正しく分別出来たら、果物の皮を型抜きして乾燥させたものがもらえます。「これはぐるんってなっている(矢印が丸くなっている)からここに入れるね!」「これは四角だからここに入れるよ!」と段々とマークがわかるようになってきて、子どもたちが自ら分別ができるようになりました。
ごみわけっこゲームで集めた果物の皮は紐に張り付けて飾りました。壁面にうさぎの顔を作ったり、ハートに果物の皮を埋め尽くしたりと個性豊かな作品ができました。保護者の方には、果物の皮などの生ごみは水分をよく切り、乾燥させて捨てることで、ごみの減量や燃料効率に役立つことをお伝えしました。
保護者の方からは「子どもが字が読めなくても形で分別がわかるので、もっとやらせてみようと思いました」「ペットボトルは大人が分別していましたが、子どもに協力してもらおうと思いました」などの声があり、子どもからも「ごみでこんなに楽しく遊べるんだね」との声がありました。遊びを通してごみの分別や再利用の工夫を学ぶ機会となりました。


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