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【終了しました】初夏の自然観察会

2024年5月6日(月・祝)実施

歴史ある浜離宮恩賜庭園で初夏の植物や生きものの観察会をします。緑が鮮やかなこの時期は、草地ではシロツメクサ、カタバミ、ニワゼキショウが咲き始めます。気温も上がり、昆虫たちが活発になってきます。ミツバチや多種のチョウ、テントウムシなどが観察できます。海水が入る池では大きな水鳥が餌をとっている姿が見られます。 海水と淡水が流れる特殊な環境の庭園が織り成す自然に触れ、私たちの身近にある自然環境について学んでみませんか?

※3グループに分かれて園内を観察をします。
※雨天時は、港区立エコプラザにて浜離宮恩賜庭園の植物や生きものの写真を使って解説します。

 

日時2024年9月23日(月・休)10:00~12:00(受付は9:45~)
会場浜離宮恩賜庭園(現地集合・解散)
※詳細は参加案内にてお知らせします。
※雨天時の開催場所については、前日15:00までにHP上でのお知らせに加え、参加者の皆様にメールまたは電話でお知らせします。
対象港区在住・在学の4歳~小学生とその保護者
講師日本自然保護協会自然観察指導員
定員15組(抽選)
参加費無料
持ち物筆記用具、飲み物、お持ちの方はルーペ
服装:歩きやすい靴、服装、帽子(日傘の利用はご遠慮ください)

【当日の様子】
3グループに分かれて、自然観察指導員の解説を聞きながら、浜離宮恩賜庭園を散策しました。
海沿いにある庭園では、潮風に強い植物であるクロマツやタブノキが見られます。マツの枝先には小さな松ぼっくりがついていました。種子の成熟に時間がかかるため、松ぼっくりとして地上に落ちるまでに2年ほどかかるそうです。足元にはシロツメクサがびっしりと生い茂っていました。四つ葉のクローバーが見つけられる確率は10万分の1。茎の先端に成長点があり、人や動物に踏まれると傷がついてしまいます。これが原因で葉が4枚になるそうです。草むらを観察しているとアブやミツバチ、テントウムシの姿が見られました。身近な環境にある豊かな自然や多様性に触れることで、季節で変化する生態系の仕組みについて学びました。


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