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【終了しました】立冬の自然観察会
2022年11月12日(土)実施
歴史ある浜離宮恩賜庭園で秋の植物や生きものの観察会をします。海水と淡水が流れる特殊な環境の庭園が織り成す自然に触れ、私たちの身近にある自然環境について学びます。
この時期は、秋の草花に集まってくるハナバチの仲間やチョウが見られます。林では、ハゼノキの紅葉も始まり、草木の実も目立ちます。池では冬の水鳥たちが飛来している頃です。
※雨天時、港区立エコプラザにて室内講座を行います。浜離宮恩賜庭園の植物や生きものの写真を使って解説します。
日時 | 2022年11月12日(土)10:00~12:00(受付は9:45~) |
会場 | 浜離宮恩賜庭園(現地集合・解散) ※詳細は参加案内にてお知らせします。 |
対象 | 港区在住・在学の4歳~小学生とその保護者 |
講師 | 日本自然保護協会自然観察指導員 |
定員 | 15組(抽選) |
参加費 | 無料 |
持ち物 | 筆記用具、水分補給の飲み物、お持ちの方はルーペ |
服装 | 歩きやすい靴、服装、帽子(日傘の利用はご遠慮ください) |
申込み方法 | 抽選結果は11月1日(火)までにお知らせいたします。 キャンセルにより若干数空きが出ましたため、11月11日(土)15:00まで先着にて受付します。 下記の申込みフォーム、又はお電話でお申込みください。申込みフォームからのお申込みは、受付メールを自動送信しております。定員に達した後の受付については、お断りのメールをお送りすることがございます。参加が確定された方には当日の案内メールを送信いたします。 |
【当日の様子】
3グループに分かれて、自然観察指導員の解説を聞きながら、浜離宮恩賜庭園を散策しました。
庭園には、様々な植物の葉や実が落ちていました。秋によく見かけるドングリは、ブナ科の植物の果実です。実がなるまでに1年かかるものと2年かかるものがあり、庭園でよく見られるスダジイは2年かかるものだそうです。
水辺ではホシハジロやマガモがおり、渡り鳥の生態について解説がありました。オスのマガモは、夏は地味な羽ですが、寒くなり繁殖期になると求愛のため、目立つ姿へ換羽(かんう)するそうです。
身近な環境にある豊かな自然や多様性に触れることで、季節で変化する生態系の仕組みについて学びました。