• ワークショップ
  • 親子
  • ごみ・資源循環
  • 先着

【終了しました】目指せリサイクルマスター!カードゲームで海洋ごみについて学ぼう

2024年8月9日(金)実施

海洋ごみ学習カードゲーム「Recycle Master」(※)を通じて、海洋ごみやリサイクルの仕組みについて、親子で学ぶ講座です。世界の海に漂う海洋ごみの量は日に日に増えており、海に暮らす生きものに悪影響を及ぼしています。「Recycle Master」は、ペットボトル、漁網などの海洋ごみをキャラクターとしてデザインし、「ごみは汚くて見たくないもの」から「かわいくて面白いもの」として、子どもたちが集めたくなるように工夫されたカードゲームです。また「ごみをその材質、種類別に集めればリサイクルできる」ことをゲームルールにすることで、ごみの分別回収の大切さやリサイクルの仕組みなど、日常生活に即した知識を遊びながら学ぶことができます。親子で楽しみながら、海洋ごみについて自分たちにできることを一緒に考えてみませんか?

※海洋ごみ学習カードゲーム「Recycle Master」とは…「Recycle Master」は、ビーチクリーンに参加していたサーファーたちの会話をきっかけに「もっと多くの人に海洋ごみ問題に関心をもってもらう」ために企画開発されました。「Recycle Master」では、海によく落ちているごみをキャラクターで表現した「ごみカード」、ごみの素材別に組み合わせる「リサイクルカード」、リサイクル後に手に入る製品別の「プロダクトカード」の3種類のカードを使います。「ごみカード」を素材に応じた「リサイクルカード」と組み合わせ「プロダクトカード」と交換するなかで海洋ごみやリサイクルの仕組みを知ることができます。
(PR TIMESホームページより引用 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000112134.html )

日時2024年8月9日(金)10:30~12:00 (受付は10:15~)
会場港区立エコプラザ
対象港区在住・在学の小学生とその保護者
講師中山 宗一郎氏(NPO法人UMIKNOW 代表)
定員16組(抽選)
参加費無料

【当日の様子】
カードゲーム「Recycle Master」で遊びながら、海洋ごみの種類やリサイクルの方法について学びました。浜辺のイラストが描かれたシートにごみカードを並べ、同じ素材のごみカードを集めてリサイクルし、新しい商品にするとポイントがもらえる仕組みです。「鉄」や「アルミ」、「紙」、「プラスチック」など、素材が同じでないとリサイクルができないこと、同じプラスチックでも「PS(ポリスチレン)」「PE(ポリエチレン)」「PP(ポリプロピレン)」「PET(ペット)」など様々な種類の素材があること、また、同じペットボトルでも「古いペットボトル」と「新しいペットボトル」はリサイクル方法が違うため一緒には回収できないことなどをゲームを通じて学びました。
後半は、素材ごとにどんな商品に生まれ変わるのかを集めたカードを見ながら振り返りました。また、家での分別方法やそもそもごみを出さないためにできることについて意見交換しました。
講座を通じて、リサイクルの仕組みや分別の大切さを学び、海洋ごみについてできることを考える機会となりました。


ピックアップ記事